暑さ倍増になった話

どこへ行っても暑いのなら、いっそのこと堺浜へ漕ぎだす。
大阪湾の掃き溜めは涼しそう。
海水が浄化されているなら、シュノーケルをしたいくらいだ…

途中一回、給水しただけで、中間点に到着

来た道を振り返ると、人影はない

長居は無用で、給水してすぐに復路へ漕ぎだす。

折り返しは背中からの追い風、だいぶ楽ちん

パッカー車が道を占領しての、草刈りの最中。職人が頭を下げ謝る、普通ならダメです。

唯一、堺浜で見かけるローディ。日課のようだ…

河川敷の照り返しにたまらず、阪堺電車のガード下で給水タイム

大和川公園まで戻ってくるが、キャノピーみたいなしゃれたモノはない。
容赦なく降り注ぐ太陽光…ソーラーパネルの、バイク服が開発されたら、e バイクはもっと売れるかも…

暑さの残る部屋で、こんな盛りすぎたジャケに釣られ、再生するアホな私。
「アルティメット・ブロンド」
開いてみたら、なんか以前観たような映画。
ヒロインは解離性同一性障害の多重人格者で、アクションでは都合の良い役どころ。
家人にも少し、そういう傾向があり、もう一人の私がいる…とか昔は言っていた。
単に都合の良い言い訳だったのは分かっていたので、私はスルーしていたが…
暑苦しい映画で、更に寝苦しくなる原因を作ってしまった。

パーフェクト・ドライバー

久しぶりのテニス、インドアレッスン。
ローボレーの反復練習、フォローを長く取り、球を運ぶ感覚。
隣のコートで、女子中学生がマシーン相手のストローク練習、球を打つ音が凄い。

二時間ほど隙間が有ったので、外へ漕ぎだす。
アビコ大橋のガードを抜け右折…

やって来たのはツタヤ
どうしても観たい映画があった。

レンタルした後、大和川堤防を下り、河川敷へ…

ひとまず給水

草いきれの中漕いで行くが、まだバッタの襲来はない
お盆過ぎになると、漕いでいても、バッタが当たってくる。

再び堤防へ戻る。

草いきれの感触を忘れるのに、ウガイして給水

大和川から撤収した

「パーフェクト・ドライバー」
裏社会で、特定なブツを配達する、プロのドライバー、韓国人のウナ
ある日、野球賭博の売掛金を猫ババした男の依頼で、息子と二人を運ぶことに。
男はマフィアに殺され、仕方なく息子と金を運ぶ羽目に…


しかし悪徳刑事グループも大金を狙っていた。

ウナは預かった息子を連れ、逃げ惑うが、追っ手につかまり…

終盤は、壮絶なアクション
ウナのバックグランドも分かり、観る方は固唾を呑んで見守る。
ドライブテク、次々と男を倒すウナの必殺技、
仲間もヤラレ、独りで戦うウナに勝ち目はあるのか…
アクション映画の金字塔「グロリア」を彷彿させる内容で、カタルシスもジェイソン・ボーンを思い出す。
しかし悔しいのは、なんで邦画でも、このような作品が撮られないのか…
監督深作欣二の、全盛時代が懐かしい。

しょぼいブラックライト

曇っていても35度…
久しぶりに歩く

水分補給しながらの、ノルディックウォーキング
湿度を伴う汗は、気色悪い

行儀大橋から

アビコ大橋…

小学校の近くで、大勢の生徒が下校中
奇声を上げ、楽しそう…
しかしお母さんは、夏休みの40日間、ウンザリだろう

「ブラックライト」
よほどFBI に問題があるのか、二日続けてその問題部分を見せてもらう。
大きな官僚機構だから、正しい事ばかりが罷り通るとは限らない。
捜査員トラヴィスは、仕事に疲弊した潜入捜査官を助ける役どころ…
なぜ疲弊するかと言えば、潜入捜査官は都合の悪い証人を消したり、恐喝や暴力を厭わない、FBI の裏方…

FBI 長官に拾われたトラヴィスも、その汚い仕事を手伝ってきた。
しかしそろそろ孫の相手もしたく、引退を希望するが、長官に翻意され続けることに…

オープニングに中国資本を思わせるような字幕、たぶん子供が係ると思ったらその通り。
一番の懸念は、これまで頑張ってきたリーアム・ニーソンを、ブルース・ウイルスみたいな使い方をして欲しくない。
「ラン・オールナイト」のような、いい脚本と気の合う監督と組ませた作品が欲しい。
しかしこの作品、草葉の陰からエリオット・ネスが観たら、何を思う…
「お前ら! 何しとる! 」と、叱責されるのはFBI 長官に違いない。

白昼の決死行

予定は事前に決めていたので、決行するのみ。
12時過ぎに家を飛び出す。
大和川右岸の河川敷、照り返しがキツイ

川の数か所で、川底に堆積した砂を掘り上げている。
定期的にこの工事は必要で、躊躇していたら、大雨の時の河川氾濫に繋がる。

さらに先へ進むと、リゾートポイントに人が横たわり、猛暑を楽しんでいる。
耐えられなくなったら、川へ浸かる。実費ゼロだが、全ての人にお勧めできない。

グアムへ行く前は、地面がむき出しになり、荒れ地だった河川敷
こまかい砕石で、20cmほど嵩上げされ、転圧がされている。
これなら雨が降っても走れる構造。
万博関係のイベントでも予定しているのか、大阪府か国交省の大盤振る舞い。

日影がないので、早や漕ぎで先へ…

ここで砕石舗装は終わり、残りは元のまま…

ヤブ漕ぎで進むが、以前来た場所、
釣り上げた魚を投げ捨てたのか、腐臭がする。

河口が見えている。
以前、私がモーターボートを、ここまで突っ込み、満潮になるまで留まった場所。
魚探を覗くと水深は60cm、スクリューを曲げてしまった。
そんな訳で、川の浚渫工事は必要
掘り上げた砂は、塩分を含んでいるので、土木建設工事で使用する時は、水洗いが必要。
そうしないと、建造物の鉄筋が腐食し、寿命が短くなり、リフォームに多大な費用を喰うことになる。

ヤブ漕ぎから戻り、傍のスロープから堤防へ上る。

猛暑でも、走る人はいるが…

私は高速道路下へ避難

河川敷は工事車両が仕事をしているので堤防を漕いでいく

26号線、大和川大橋の北詰めを通過。ここも砂を運ぶダンプが忙しく、警備員が二名立っていた。

危険なガード。ここで転倒したら、まず命はないだろう。
何故かと言うと、両方からブレーキを掛けないで車は突っ込んでくる…

あべの筋、遠里小野橋の信号を抜ける…
白昼の難行も、無事に終わりそうだ…

「ブラック・スキャンダル」
成り上がりのチンピラが、FBIからの提案を受け、互いに利用しながら、利益を享受していく構造…
この手の作品は何度も観ていて、目新しさは無い。
キャストが良かったので、再見したが、窓を開け扇風機のみで鑑賞。
マッサージ器の上で二時間以上…
パンツもシャツも、サウナ状態…難行は夜も続いた。

サバイバルに漕いでみる

大阪も、日向に出たら危ない気温
近場の大泉緑地へ避暑としゃれ込む

やはり木陰は、30度を超えたぐらいで涼しい

蓮池へ寄ってみた。途端に気温が上がる…

長居は無用…

いつもはパーゴラで、トランペットの練習する人もいない。
この暑さでは、騒音とクレームがきたのかも…

公園のパワースポット
蓮池から吹き上げる厳かな蓮の匂い…なんまいだ~

ツタヤでジャケを見てもレンタルしない、外国のコメディ
「ギャング・カルテット」
ところが録画棚に有ったので再生する。
珍しいスウェーデンの作品…何となくフィンランドとの関係も分かる

伝説的金庫破りのシッカン、しかしどこか詰めが甘い

人肉も処理する肉屋のオヤジ。しかし嫁の方が、もっと怖い

ボーリングとタンゴ狂いの、老人ホームの所長

最初は登場人物が次々と現れ、理解しないまま、ストーリーは進んでいくが、
突然、プッと吹き出す場面が出てからは、観るのにのめり込んだ。
とにかくみんなキャラが濃ゆい
スウェーデンと言えば、暮らしてみたい国の一つだが、
裏を返せば、緩くてセコイ国なのかも…