短い一週間だったが、今日が最後の日。
TVの天気予報は、晴天が70%だったのに、小雨交じりの曇りが半分以上。
今回の滞在は、あまり天候は良くなかった。
それにしても、イパオビーチで日本の観光客に遭遇するのは皆無。
夏休みになればもっと増えるだろうが、やはりハワイ志向かも…

グアムも物価は高い。そのうえ為替も円安だし、訪れるメリットは、ほとんど感じないだろう。私はビーチ目当てで訪れるが、このままではじり貧になるのが眼に見えている。
ビーチも沖縄に行けば、グアム以上のものが有るし…

銀行幹部と話していたら、日本で20円値上がりすると、
グアムでは60円値上がりする感じだと…
WiFiも台風禍で繋がりにくく、ブログを書くのも相当ストレスが溜まった。
知り合いのコンドミニアムを、先ほど訪れてきたが、やっとエアコンの修理が終わったところだった。
気候変動でインフラは直ぐ痛むし、一般市民の経済的負担は増えるばかり。
グアムの魅力を伝えようと思うが、今回ばかりは、まだ観光に訪れるのは早い…
と言うしかない。
今日の天候のように、グアムの先行きは不安が先に来る。

一週間、ビーチでのんびりしていたので、帰国したらMTBを漕ぐ毎日が始まる。
日本を離れると、日本の良い所が見えてくる。
そういう意味では、どこでもいいから、日本を離れてみるのがイイ…
特に若い人は…

工事の車も重機も動いていない。
平日なのに、ローカルのファミリーが、ぼちぼち現れている。
ビーチのオープンを、心待ちにしている感じ。

私も昼前にビーチへ着いたが、とりあえずウトウトすることに…

ランチの後、沖へ出てみる。
午前は引き潮だったが、満ちてきていた。空模様も晴れたり、時々驟雨。
小魚が多く、一メートルもある魚には遭遇しない。

沖からPICホテルを見るが、韓国の観光客が極度に少なく、寂しい光景

昨日は火曜でシニアデーの10%引き。
そんな訳でROSSでお買い物。

そのあと、銀行幹部とランチ。
昔、知り合いの息子さんが、経営していたレストランがオーナーチェンジして、今はチャイニーズレストラン。日航ホテルのシェフが移籍していて、味は申し分なし。

ランチが終わって、私ら夫婦はイパオビーチへ。降り続く雨の中でも、公共工事のがれき撤去は続いている。工事は今週一杯で終わるはずだ。
しばらく待機したが雨はやみそうにもない。

スーパーへ寄ってみる。待望のヨーグルトが入荷していた。

少し距離はあったが、ジーゴの平和寺へお参りに行くことに…
南太平洋戦争で犠牲になった日本人が祭られている。

きっと凄い嵐だったと思うが、礼拝場所は新しい花が添えられ、水の入ったペットボトルが、左右に並んでいる…

台風でなぎ倒された立樹は、整理され片側へ押しやられていた。

しばらく佇み、お寺を後にした。

今回の全米女子オープンも、見応えがあった。
やはり畑岡は、一足早く米国で参戦していたので、一日の長がある。
最終日もあるいはと思わせたが、失速すると追い上げてくる方が強い。
古江と共に、LPGAに馴染んできたからこそ、結果を残したのだろう。

私が長年感じているのは、JLPGAの進む方向…
選手も優秀な人材が数多く出てきているのに、日本の易しいコースでは、先が見えている。
そこには意地悪な難しさでなく、優秀な選手をさらに優秀に育てるコース造り…
そしてメジャー競技は、海外の選手も眼の色を変えて参加したくなるような賞金…
全てはJLPGAの実行力に掛かっていると思うのだが…

午前中、銀行の幹部と話していたら、グアムのネットはドコモが繋がりにくいようだ。
ひょっとしたら、九月ごろまで元に戻らないかも…
ブログを書いていると、ストレスは半端ない…のをドコモは分かっているのだろうか?

ビーチでうたた寝していたら、東の方から雨雲が近づき、頭上を通り過ごしていった。
線状降水帯でないから、五分もすれば終わる。

通り過ごすと気持ちがイイ

西へ移動した雨雲、今日は虹は出なかった。

シュノーケルで沖へ出てみる。
防水ケース越しに、スマホのシャッターを切ったが、まあまあの感度で撮れている。

今日の海水の透明度は、70%程度。
波があると、海底の砂が舞って視界を鈍らすこともあった。

久しぶりにライフガードと挨拶。
ビーチには、終日と言うほどでもないが、10名前後。やはり廃材の撤去工事でクローズになっているので、観光客は少ない。

私がビーチを後にする頃は、晴天もいいとこ…
しかし買い物して、宿に着くころは、再び雨が降り始めた。
雨と晴れの繰り返し…植物が育つはずだ。

ネット環境が悪く、サクサクとブログも書けないので、一日遅れの配信になった。
とりあえず食材仕入れに、スーパーに寄るが買えないものも…
朝の必需品、ヨーグルトが棚から消えていた。

午後からイパオビーチへ寄ったら、台風で倒壊した樹木や外溝の撤去作業が続いている。
ダンプや重機が動き回って、ビーチの出入りは安全とは言えない。
日本のように警備員が立つわけでないから、ヒルトンホテル側から進入した。

イパオビーチからPICホテルへ向かうビーチは、ある程度伐採されて通れるが、私が歩いてみたら、砂に瓦礫が混入しており、裸足で歩くには危ない。

以上は土曜日の話で、やっと日曜の夜にパソコンが使えるようになり、追い記事を書くと、
公共工事なのか、ビーチの撤去工事は日曜も続き、何とか見栄えは良くなった。

しかしシュノーケルで沖へ出てみたが、海中の魚は大幅に減少し、元に戻るには来年の春ごろの迄かかりそうな気がする。
そうならないように、地元のグアム大学は、イパオビーチの復興にも活動の幅を広げることを期待したい。
ハワイのハナウマ湾が、いい見本になると思う。