シーズン最後の寒波 ?

歩いていても、後方から冷たい風と、時々粉雪。一番嫌いな天候だ。

西へ進むと、晴れ間も見える…

もうそろそろこの季節も終わりにして欲しい。

「ホット・シート」
ハッカーが過去のトラブルから、何者かに椅子の下に爆弾を仕掛けられるストーリー。
前日と同じように、アクションスターが端役で起用され、映画の前半と後半に現れる。
こういう傾向を苦い思いで見ていたシルヴェスター・スタローン、「エクスペンダブルズ」で、出番の減ったスターを集めて華を持たせている。
制作会社は低予算の作品を連発するのでなく、過去のスターをもっとリスペクトして欲しいものだ。

主役はこの俳優だが、どう見てもプロのハッカーに見えない。
暗いオフィスで、昼夜を問わずパソコンを操作するのなら、顔色の悪い痩せた男をキャスティングするのが現実味があると思うのだが…

アクションスター

北風が強い予報だったので、西へ漕ぎだしたが、やはりかなりの寒さ。

雪雲が東へ流れていく。コース選びを後悔しても今さら…

しかし堺浜方面は、もっと風が強そう…

北から西へ回り込んだ風、ペダルが一層重くなる。

復路、静かに本を読むシニア。脇をすり抜けて漕ぐ。

おそらく私より年上のお婆さん。ノルディックウォーキングで、サバイバルする努力が素晴らしい。このとき粉雪が舞い出した。

近くまで戻ってきたら、陽が出てきた。

オッちゃんたちのマンハント。
「キル・ゲーム」
ブルース・ウィリスが引退宣言する一年前に撮られたようだが、ほとんど徘徊老人。
制作会社は彼の名声を利用し、この時期多くの作品を創り、今頃レンタルに出てきているので、やたらとB級以下の作品が多い。
経済的理由で親族がオファーを受けてるのか、理由は定かでないが、
テレビドラマ「ブルームーン探偵社」から観ている私としては、引退したら生活を楽しんでほしかった。しかしひょっとしたら、彼はいつも拳銃を握っていたかったのだろうか…

ついて行けない…

昼前迄、降り続く冷たい雨。
やっと止んだので、ランチのあと外へ歩き出す。

週末は気温も上がりそうなので、梅の開花も進むだろう。

大和川堤防へ上がってきた。冷たくても、雨上がりの舗装路は気持ちが良い。

ツタヤで数本レンタル。昨夜鑑賞したのは…
「ブレット・トレイン」
原作者の伊坂 幸太郎、私と誕生日が一緒だった…とは今朝わかった。年齢差30。
原作はともかく、レビューに高得点が多かったので、どんなかな~と思って鑑賞。
この手の作品、私は一番苦手、付いて行けなかった。
 アクション、サスペンス、コメディ、犯罪といろんなモノが詰まっているのに、ホンモノの月餅のようなオイシサがない。
デヴィッド・リーチ監督にお願いするとすれば、ジョン・ウィックシリーズを五作まで完結して欲しい。日本を舞台に撮った映画は「ブラック・レイン」以上のものが出ていないのが私の思いだ。

笑う! 香港ノワール

絶好のバイク日和だったが、天気が良すぎてやる事が多い日曜日。
屋上での布団干し、怪しい廃品回収業者をチェンジ、地元の業者に引き取り指示など。
さらに侵入されても立ち向かえる準備?
午後遅く大和川堤防を、ノルディック・ウォーキング

西から薄雲が張り出し、月曜日に天候の崩れを教えてくれる。

河川敷の少年野球場も、子供が集まった。

正味90分ほどのウオーキングで撤収。帰宅して家人に散髪をしてもらう。二か月ぶりなのでサッパリする。

香港ノワールの売りは、激しくも切ないシーンと銃撃戦。
しかしこの家族のビックリ顔が面白い。

「狼たちの絆」
お気に入り、ジョン・ウー監督のガンファイト、お馴染みチョウ・ユンファ
レスリー・チャンと、紅一点チェリー・チャンの三角関係。
この三人は孤児から怪盗へ育てられ、絵画専門の盗人グループ。
内容はてんこ盛り。中でも車椅子ダンスは秀逸。
香港ノワールを敬遠する女性たちも、ここから入ればハマるかも…

若くて強い子連れママ

午後から時間がタイトだったので、近場を漕ぐことに…

ショッピングモール、セブンパークの前を通過

大和川右岸へ移動 給水タイム

シニアのローディ、元気そうだ

私はMTBなので、砂利道へ…

スピードが出ないので、砂利道の方が楽に走れる。

気温も上昇、人でも多くなってきた。午後から時間がタイトだったのは…


事務所へ廃品回収の業者が来て、表に出してる不用品の写真を撮り、どこかへ転送、結局いらないと言って帰っていった。初めての業者だし、女性だったので家人が対応していたが、数日前の一連の動きから考えると、受け子だと判断した。
下見に来て、様子を見ながら侵入の計画をしたのかも…
未だ残党が動いている可能性が有るので、時節柄、用心用心

冒頭、こんな映像が流れると用心する。
幼い二人の子供を育てているシングルマザー。いったい何が起こったのか ?

最後は、キリっと引き締まった表情。
彼女は凄まじい行動で二人の子供を守り、生き抜いた…

「サヴェージ・ウーマン 美しき制裁」
幼い長男は、父親が刺殺される現場を見て、ショックで言葉が出てこない症状に…
シングルマザーの家へ、隙を見て流れ込んできたのは、ドラッグの売人。
ママは色んなストレスを抱え込み、毎日が死ぬ思い。ある日マフィアのボスが、街で収集車の運転手を殴り倒すのを見た息子がショックで震え、ママはそのボスが夫を殺した犯人と確信…
そこからの凄まじいアクションが、観る者を離さない…