ジャングルトレイル

グアムには、まだ帰らぬ遺骨が、18,000柱近く眠っている。しかし何処に埋まっているかは分からない。
遺骨を探すポイントは、ローカルの伝聞や、猟師の体験、遺体を埋めた米軍関係者の日誌など様々だ。
伝聞は当時子供だったローカルが、老人になった今、彼らから昔の話を訊くことから始まる。
猟師は、野豚を追ってジャングルに入るので、分かりにくい洞窟のありかを知っている。米軍の日誌だが、重機で埋めた当事者は、すでに退役か亡くなっているので、直接は聞けない。日誌を調べたいのだが、当局は開示してくれない。たまたま道路の掘削工事で見つかることもあるが、工事が遅延する等の理由で、現場で隠すこともあるらしい。
今回は、以前の作業を紹介するが、ネタは地元の老人の話からだった。
グアム在住の日本人で、トレッキング会社を経営するKさんは、仕事柄情報を集めやすい。Kさんの依頼で、私は金属探知機を持参し、大阪から応援に駆け付けた。
その時の模様だが、グアムは高温多湿で、ジャングルのトレイルなど、すぐに植物が生え茂り、位置さえ消えてしまう。
見つかったのは機銃の弾とか砲弾の破片、日本兵士が持っていたと思われる所持品などだった。
今後もこのような作業は続くが、日本政府のバックアップはなく、米軍も協力的ではない。目撃証言は少なくなり、情報は減るばかりで難航は予想される。

遺骨探し



アくしょん大魔王


「ザ・シューター/極大射程」


(「キネマ旬報社」データベースより)
マーク・ウォールバーグ主演によるアクションサスペンス。愛犬と静かな山中で隠遁生活を送る元海兵隊のスナイパー・スワガー。ある日、彼の下に「大統領暗殺計画を阻止してほしい」と、依頼が舞い込むが…


「このミステリーがすごい」でベスト1にも選ばれた小説で、私も読んでいたので、映画化が待ち望んでいた。スナイパーがどんな仕事かよく分かる映画です。

ワタシ 嘘ツカナイ

桜の満開は、まだ一週間ほどかかるが、その後グアムへ行く予定だ。
以前、グアムのシューティング・レンジで実弾練習をした。
マガジンに弾を詰めるのは、割と厄介。初めは簡単だが、最後の方になるとバネが強くなり、入りづらくなる。ポンプ式のショットガンは初めてだったが、近距離からの威力は凄かった。

拳銃で的を撃ったが、距離は20mほどでも、この程度は当たる。
拳銃を向けられたら、抵抗せず、ホールドアップするのが賢い選択だろう。


アくしょん大魔王


「モントセラト島救済コンサート」


マーク・ノップラーを初めて視聴したのは、このDVDだった。
ここに挿入された、「ブラザー・イン・アームス」は私の脳天を打ち砕いた。

そして、そして、「ダイアー・ストレイツ」というロックバンドに行きついた。

マークはこのバンドのリーダー。バンドの名前の由来は、メンバーが、「ドツボにハマりかけた連中ばかり」と言われるぐらい無名だった。
それをまとめたマークは、ファースト・アルバム『悲しきサルタン』をリリース。これがヒットし、ノーベル賞のボブ・ディランとも親交が深まった。
だからマークの楽曲は親しみやすく、口ずさみやすい。
私はその後CD 、DVDを集め、機会あるごとに視聴している。

車検

大泉緑地へ行こうと思っていたら、車検に出していた車が戻ってきた。

家人専用の車で、私は乗らない。むかし先輩ドライバーに「赤い姫(メ)ドラに近づくな」と囁かれたものだ。


意は、女性ドライバーの乗る赤い車に近寄るな、らしい。世間で徐々に女性が車に乗り始めたころ、急停車、方向指示器を出さずに急に曲がる、など定期便のベテランドライバーからはクレームが出たようだ。それがトラウマになり、私は今でも赤い車に乗るのは恥ずかしい。家人の名誉のために言っとくが、彼女は方向指示器はちゃんと出している。


50年以上前の車は、クラッチが付いていたので、運転は両眼、両耳、両手両足を使い、さらに脳みそをフル回転させていたものだ。
これって、MTBの走りと同じではないか。その上程度の悪い中古車などは、エアコンを点けるとオーバーヒートして、スイッチを切り窓を開けて走っていた。
ボヤキ思いをしていると、気温も20度近くまで上がったので、大泉緑地へ偵察に行く。

滑り台広場も、良い子達でいっぱい。

桜はまだだが、待ちきれないコンパがあちこちで。

私は久しぶりに森のトレイルへ。ここは無人だ。カラスも戻っていない。

ユキヤナギは満開。今から二か月間ぐらいが、公園のベストシーズンだろう。


アくしょん大魔王


「ヒトラー 最期の12日間」


(Amazonレビュー)
   1942年、ミュンヘン出身の若い女性が、アドルフ・ヒトラーの秘書になる。彼女は追いつめられたヒトラーの最期の日々を近くで目撃。独裁者をひとりの人間として見つづけた彼女の瞳に映った、本当のヒトラーの姿とは?

ハリウッド製の戦争娯楽映画ではありません。
監督、主演ともドイツ人で、ドキュメンタリータッチの手法からは、当時の実態が少なからず理解できます。
今でも難民を多く出している中東の紛争も、50年後検証すればどうなるのでしょうか?
強力なリーダーが存在しなかったから、難民が生まれたと説明するのでしょうか?
国益だけで世界を動かすリーダーなんて、必要ないと思いますが…

地味な練習のくり返し 14

世間は年度末で超忙しいのに、春の午後にバイクに乗るのは、少し後ろめたい。しかしこんな気持ちは初めてではない。
昔、ゴルフの「読売オープン」が兵庫県で開催れていたころ、私はプロアマ戦に参加した。雲一つない青空、暑いくらいの日差し、鶯の鳴き声、整備されたコース、プロと回るスキルが同程度のグループ。セカンドショットへ歩きながら、私は思った。
" なんと幸せ、なんと楽しい、このまま終わらなくて欲しい、しかしネガティブな雲が心を覆う。こんなことで、世の中に社会復帰できるのだろうか? 世間はみんな働いている… "


今は、そんな罪悪感は減少した。やれる時にやっておこう。いつ「お迎え」が来てもいいように。


そんな訳でやって来ました堺浜。まずはノーズリフトの復習。隣の芝生で、シープドッグが訓練士のもと、アジリティの練習をしていた。犬と同じか…。しかし未熟なものを練習するのは、人間も犬も同じ。

その後は周回道路を二周。ローディも頑張っている。

ここは車道も、歩道も危ない。右側に廃棄物処理場の出入り口があり、パッカー車に注意が必要。

平日午後だが、パーキングはそこそこ詰まっていた。

帰路はお決まりのJグリーンを拝見。

鹿児島ナンバーの車も見られたので、試合は甲子園だけではなさそうだ。


アくしょん大魔王


「グロリア」


(アマゾンのキャッチコピー)
グロリア、あんたはすごい。タフで、クールで・・・・・・やさしいよ。ニューヨーク・インディーズの父"ジョン・カサベテス監督の最高傑作!

私の中で、かっこいい女性のNo.1は、ジーナ・ローランズ!!
エイリアン2の、シガーニー・ウィーバーも良かったが、ジーナに軍配を上げる。

大和川トレイル

今日は好天。大和川右岸を南へ上る。砂利のジープ道を、リアサスも働かせ走った。

スコッティ嬢(SPARK 730 PLUS)のセミファットタイヤも、伊達じゃない。サドルにわずかな振動を感じるぐらいだ。

河川管理の車しか入らない未舗装へ進入。

年度末、平日の昼下がり、この辺りでは人影もない。しかしこの先で、警察とおぼしき無帽の数人が、長い棒で藪を突いていた。何かの捜査だろう。さらに進み、藤井寺市の新大井橋付近で折り返す。

堤防の上を走る舗装路は、交通の激しい道路で、石川サイクルラインへ通じている。しかし狭いので、後ろから生コンのミキサー車でも近づくと、恐怖をおぼえる。

やっと少年野球場付近まで戻ってきた。春休みでも土日以外は無人に近い。

私の住む近場に里山はなく、トレイルらしきものは、大和川河川敷、大泉緑地、堺浜の三か所になる。ここで何とかしのぎ、スキルが上がれば、山を目指すことにしよう。
帰宅し洗車、これは大事だ。次に乗る時、やるぞ! というモチベーションが湧く。



アくしょん大魔王


「イースタン・プロミス」


(アマゾン内容紹介)
ロンドンの裏社会で暗躍するロシアン・マフィア。『ロード・オブ・ザ・リング』のヴィゴ・モーテンセン×鬼才デヴィッド・クローネンバーグが贈る、人間の生と死をテーマとした、魂を揺さぶる圧倒的な迫力のバイオレンス・アクション!


エッ! ヴィゴ・モーテンセンて、本物のロシアン・マフィア?
ご安心ください、そんなことはありません。しかし、しかし、どこから見ても凄いです。こんな映画を観ると、コレクションの意義を感じます。