柵を外せば、セスナ機なら離着陸できそうな舗装路。
完全に雨上がりでもない昨日の午後、堤防に人は居ない。
往復して次の目的地へ向かう。
2010年、南アフリカでサッカーワールドカップが間近に迫ったころ、トレジャーハンターのプロ集団は、海底に眠るアルものを探していた。それは財宝の在りかを示すヒントになるコイン。
苦労し探し当てたが、スペインの沈没船だし、海域はスペイン領。
結局、コインはスペイン国に没収されてしまう。
コインはスペイン銀行の難攻不落の地下金庫に保管されているのを突き止めたグループは、銀行を襲う計画を立てる。
助っ人にIT 頭脳が天才的な大学生をリクルート。
その間スペインチームは、イニエスタの活躍で勝ち進み、決勝戦に進むことに…
道路中央に噴水のある、大通り角のスペイン銀行には、ライブビューイングのスクリーンが張られ、大勢の観客で埋まっている。
いよいよ決勝戦、その日監視カメラは観客に全て向けられ、警備隊もゲームが気になり落ち着かない。
ハラハラドキドキのシーンが続き、私の電脳は、FIFAワールドカップ、カタール大会とシンクロしストーリーに酔うのであった…