春爛漫でも…ない

 久しぶりに大泉緑地をポタリング。予想していたが可なりの来園者。子供たちが多いのは当たり前だが、付いてきた親同士が話しているのが眼につく。
 私は人がいない所を選んで漕いだが、飛び出し事故が怖く、早々に退散する。

公園の裏道にも桜は咲くが、毎日新しいニュースに心を暗くする。
「何もしなければ、40万人以上死ぬ」
こんなコメントを専門家から聞くのはゴメンだ。我々は何かしているから、生きているのであって、ここまで言われたくない。
ネガティブな言い方で恐れさすのでなく「今頑張れば、犠牲者は最小限に抑えられる」こう言われると、少なくとも私は
「よっしゃ!  がんばろう」となるのである。

アフリカで感染が広がっている。今朝の日経だが、記事になるのは予想はしていた。蔓延すると、第二波となって北半球に戻ってくる懸念も有るらしい。
今は自国の事で精一杯だが、アフリカを食い物にしてきたヨーロッパや中国は、率先して援助に向かう義務が有る。

こんな時は、カタルシスを味わいたくて、適した一本を鑑賞したいのだが「レッド・スカイ」は助けにならなかった。
B級映画は90分以内の方がまとまるのに、ストーリーに色々詰め込み過ぎ破綻した。
非常時にはシンプルにが一番なのに、今の政権みたいに、アイディア多くて何も決め切らない。