密を避け初詣

 帰阪した孫たちを、年末から白浜温泉へ行くように、メンバーズホテルを予約していたが、大雪情報で、帰京に支障が出るかもしれないのでキャンセル。
孫娘は修学旅行で、東大寺へお参りの予定が、コロナ中止。キャンセル料だけは、しっかり取られたらしい。
そんなわけで東大寺へ早めの初詣
家から三分の阪高入り口から、西名阪経由で天理まで、高速を降りたら奈良公園まで一直線。1 時間で到着、孫娘はさっそく鹿に囲まれる。

中にはお辞儀をする鹿も…

小5の孫も、すぐに仲良くなる。

南大門の前で、一行は何やら話し込んでいる。孫娘は友達に話のネタが増えたと喜んでいるようだ。

何度来ても、大仏殿は雄大そのもの。以前ここでイベントが有り、仕事で裏から機材を搬入したが、狭くて難義した覚えがある。

お賽銭を投げ入れ、お参り終了。

帰宅して、私はノルディック・ウォーキング

前日、孫と一緒に漕いだ場所を歩く。何やら大きな声が聞こえてきた。注意しているのか、怒声に近い。

理由が分かった。高速料金所前の車両オンリーの舗装路に、自転車のオッチャンが、押しながら侵入している。私たちの車が午前に通過した場所だ。
料金所の兄さんは、ボックスから身を乗り出し「入るな、ここは車だけ!」とか怒鳴っている。オッチャンは、それでも料金所の方へ近づいている。
私はフェンス越しに注意してやろうと、カメラを向けた。
突然車が進入してきた。アビコ方面から進入すれば、左折になるのでオッチャンに気が付くのが遅くなる。しかし双方が互いを目視したようだ。
車はスローに、オッチャンは自転車を飛びつくように押し、慌てて出て行った。
料金所の兄さんは、大声で電話に侵入事件を報告している。
胸をなでおろした。年の瀬に事故に遭いたくないし、見たくもない。
しかしコロナの急死はサドンデス、見えないので余計にタチが悪い。