バイクばかり漕いでいると、全身運動が疎かになる。
そんなわけで、土曜日はウォーキングを選択。例によって、ひと気のない自転車道を歩く。

大和川左岸に移動。黄砂も消え、生駒連峰もクリア。

しかし花粉は残っているようで、マスクをしていてもクシャミが出そうになる。

ANAインスピレーション開催中の、ミッション・ヒルズCCは、米カリフォルニア州。
ケシの群生が見られても不思議ではない。

久しぶりにシブコのゲームを観察する。体形は筋肉質になり、安定している。これからアメリカでの長期滞在で、もう少し体脂肪が落ちて、理想のバランス感覚になるのを期待しよう。まずアメリカの芝に慣れるのが先決で、アプローチとパターが上達しなければ、上位は狙えない。
と言っても上位陣は、ほとんどアジアの選手なので、臆することは無い。

初見の時は、途中で寝落ちしたが、昨夜は時間があったので、しっかり鑑賞する。
「ファースト・マン」
最初に月に降り立ったニール・アームストロングの伝記映画なので、派手さはない。
しかしライアン・ゴズリングの宇宙飛行士、それを支える妻、クレア・フォイの名演技に感動する。今から半世紀前、私はその日、降り立つライブ映像をテレビに嚙り付いて見ていた。しかしいまだに、この映像はフェイクで、実際は月に行っていないと言う人がいるらしい。デイミアン・チャゼル監督が次に撮る作品は「フェイク・マン」にしてもらおう。

感染者が爆発的に増える懸念を抱える日本だが、中国は自国のワクチンを途上国へ送り、ワクチン外交に力を入れている。言ってみれば、自分で火をつけ、燃え盛ったら水を掛け、ビジネスをしているようなもので、マッチポンプの極みを見る感じだ。
しかし日本の化粧品が優れていると爆買いした中国に、ワクチンで負けるとは情けない日本の薬事行政。儲けが少ないワクチン開発に手を出さなかった日本のツケが、国民を苦しめている。
その内、2Fさんが、日本にワクチンが間に合わないなら、中国製で全員に行き渡るようにしよう…とか言い出すのを用心しよう。
彼らの本心は、旅行業界のためなら、中国製ワクチンでも仕方がない、と思いかねない。