最前線

 前線が関西に接近、午後から確実に雨予報。

しかし未だ降りださないので、午後大和川左岸を上流へ向かって歩き出す。

川辺へ下りられる階段へ近寄ってみる。大きな魚の水飛沫が上がるが、魚影は見えない。

おそらく鯉だろうが、天敵がいないので、悠々と泳いでいるはず。

ここで降り始めた。速歩で帰宅し、入浴時に外を見たら雨は上がっていた。
実際に本降りになったのは、夜からだった。

映画の出だしが「プライベート・ライアン」とそっくりの、退役した元兵士が助けてくれた戦友の墓参りをする所から始まる。
エネミーライン ドイツ軍大包囲網からの脱出
しかし低予算でショボい出来上がり。とてもじゃないがジャケのフェイクに騙される。
終戦直近、ドイツ軍の中へ取り残された連合軍兵士二人、ドイツ兵の包囲と戦うわけだが…

私が小学生の時観た「最前線
朝鮮戦争時、敵地に残された米軍小隊が、朝鮮軍に包囲される。
監督のアンソニー・マンは、戦闘シーンをリアルに再現、ヒリヒリする戦場を西部劇見立てに表現し、指揮官の精神状態にまで肉薄する。
低予算で白黒作品。コレクション棚に並べたいが、輸入しなくてはならないし、価格は八千円以上。リマスター版を待つしかない。