枯れないスティーヴン・ハンター

 午前のテニスレッスン、コーチが腕の故障で、手振り身振りだけの応援。アシスタントに、高校生みたいなコーチが実践。孫みたいな子が、ラケットを振り回すだけのレッスンで、私は消化不良。ランチの後大和川付近を歩くが、湿度も気温も高い堤防は、余計にテンションが下がる。

堤防の下がビーチなら、構わず泳ぐところだが、ままならない。

入浴後、日経夕刊を開くと、気になる書評が…
作者はピューリッツァー賞も取ったスティーヴン・ハンター。私より若い74歳
眼も頭脳も明晰なのだろう。

新作は「囚われのスナイパー

数十年前に読んだスワガー・シリーズ一作目「極大射程
あまりの面白さに、映画化を望んでいたら実際に創られた。

スナイパーには必ずスポッター(観測手)が傍に付く。

スポッターはスコープ、レーザー距離計、風速計などの光学機器で、標的までの距離や角度、風、天候、その他相手の状況などを観測する。
弾丸が発射された後の観測も重要な役目。

長時間物陰に潜むので、女性のほうが向いていると言われている。
祖国を守るために、戦場に飛び込んだウクライナ軍の女性スナイパー