ハードボイルド二本立て

昼過ぎまで、テニスのインドアレッスン。そんな訳で遅いランチの後、ツタヤへ。

たいして面白くもなかつたDVDを、店のポストへ返す。

天気が良いので、しばらく大和川堤防を漕ぐ。

帰宅途中寄ったのは、トレックを預けていた馴染みのショップ。店主は出張で東京へ行っていたらしい。会議だったので、地方の店主たちと情報交換。
トレックのブレーキ、オイルとピストンの相性が悪かったようだ。オイルは今日充填するようだから、土曜日には手元に戻ってくる。

イオン前の交差点に信号待ちの親子。

子供のバイクがふらふら操縦なので、母親が後ろに付く私に気を遣う。
「ゆっくり行っていいよ」と言いながら、慎重に追い越した。

昔のアクション映画は、面白かった。しかしツタヤでも見つからなくなった。
イタリアの種馬と言われたシルベスタ・スタローン主演。
マフィアの借金取りで追い込み専門のタフな男。弟が飲酒運転で死亡、葬式に駆け付けるが、なんかキナ臭い話。聴きこみを続けるうちに、真相に近づいていくハードボイルドタッチのムービー。仕立てたスーツに髭面が良く似合い、バイオレンスが小気味良い。

撮られた年代はこちらが古い70年代の、似たようなストーリー。
私は断然こちらの方が好み。都会と田舎のマフィアが意地の張り合い。
観終わった後、カタルシスの針が、ピーンと右に振れる。