time is luck
グアムのドコモパシフィックでも断られた、私の海水に浸かったスマホ。
昨日予約していた家の近くの、ドコモショップへ息子同伴で訪れた。
中はごらんの通り、10年置きっぱなしの、油虫取りの様なありさま。
データの復元は、おそらく無理との話で、それならシムだけでもと、ピンを差し込むが、汚れも詰まってか出てこない。
息子は細いドライバーでねじを緩め、被せ板を剝ぎ取る。やっと取り出したシムも汚染していたので、カウンターの消毒液で洗浄。
結局シムだけ取り、残りは廃棄した。
海水だけでなく、アウトドアで使用すると、様々なチリで汚れるのは仕方がない…
MTB用に、シマノが開発するかもしれないビジネスチャンス…
結局購入したのは、在庫があった中堅機種。
取り出したシムを挿入すると、半分ほどデータが蘇る。ラッキー…
わたしはPCを主に使うので、アイホンはいらない。
それより寿命がある間使えれば良しとしよう。
今朝のニュースでも2030年代には、更に高速通信が可能で、二時間の映画が、瞬く間に一万本送れるし、手術もリアルタイムで出来るようになる…らしい。
半世紀前、自動車電話の蓄電池を後ろのトランクにセットして、一分間の通話料に数千円払って仕事をしてきた身には、電子機器の発展は当然…
防水ケースも強固なものを用意して、海へ入るつもり。
しかし防水デジタルカメラも欲しくなるかも…
午後からポツポツ来ていたが、本降りになる前歩き出す。
二つの公園をツアーして、ツタヤによって帰宅した。
レンタルしたのは「ナイトライド 時間は嗤う 」
映画専門ブロガー、まぁくさんの投稿を読んでいたので、ぜひ鑑賞したいと思っていた。
特徴は何といっても94分間ワンカット。
ストーリーは、裏社会のドラッグディラー夫婦が、足を洗う前に大仕事に挑戦、それには資金が足りない。
暴力闇金からカネを借りるが、返済は高利。おまけにブツを積んだバンは乗り逃げされ、ピンチ。
闇金は担保に弟を拉致、次々と起こる難題に、タイムリミットが迫る中、必死に解決策を探しながら、夜のアスファルトジャングルを走り回る。
観終わって、ウーム…
佳作ではないが意欲作…と言うところか…
ストーリーと時間が同時進行なので、前半の車の中でのハンズフリーの通話内容が、少し退屈。ここで仲間と打ち合わせの時間を取り、顔出しをすれば、もっと作品にのめり込めたと思うのだが…
追い込まれる主人公に迫るのは、闇金の取り立て屋。こいつとの命のやり取りで、口に出るのが time is luck (時の運?)
私はワンショットのハードボイルドを観てみたい。孤独な私立探偵が、容疑者を追い詰めるストーリー…
きっと現れると思うが、ワンショットはスタッフと俳優が、相当な努力しないと成功しないだろう。この部分では成功していると思う。
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