サバイバル出来ますか?

まったく、青空の見えない日が続く。
台風3号は熱帯低気圧になったが、昨日も曇りのち、雷雨注意の予報。
そんな事かまっていたら、どこへも行けない、堺浜へ漕ぎだす。

私のように、カミナリを気にしないローディがチラホラ…

大阪湾のごみ溜めに近づいた。大した風も吹かなかったので、ゴミは少ない。

しかしポツリと来たので、復路を急ぐ…

ガード下で、ベトナムの研修生か、集まっていた。
情報交換でもしているのかな…

堺市が大阪芸大へ発注した自転車のモニュメント。
ぎざぎざのデザインは、人が手を挙げて遊んでいる?
輪になって楽しもう…という発想?
台風で倒れたら、ぎざぎざの人型は飛んでしまう。細かい補修で大変そう…
う~ん、万博大丈夫?

このガードマン、誰にでも、毎度にこやかに庇へ手をやり挨拶する。
私は警備員を指導教育するライセンスを持っているので、一目で訓練された警備員と分かる。多くの現場で指名される人材だ。

アマゾンで起きた小型機墜落事故、行方不明となっていた子供達4人が40日間を過ごしたジャングルから無事救助されたニュース。
まるで映画のような話。


しかしサバイバル映画は、ドキドキ映画ジャンルの一つ。
その内容も、今回のように自然から救出や、悪者からの脱出、など多岐にわたる。


「リミテッド」
オーストラリアの荒涼とした砂漠で、金塊を見つけた男の話だが、出だしの風景が美しかったのでのめり込んで観ていたら、トンデモない結末に…
金塊を掘り出す重機を、街へ手配しに行った相棒を待つ男は、独り荒野で金塊の番をしながらひたすら相棒の帰りを待つ。
しかし日に日に弱ってくる男を狙うオオカミの群れ。
 オーストラリア映画は、ハリウッド製とは違う結末を用意し、観る者を驚かす。
この作品も、その一例。

「127時間」
渓谷歩きが好きな若者が、この日も一人で渓谷の岩登りを楽しんでいた。
しかし一瞬の不注意で、岩の隙間に挟まり、動けない状態に…
動こうにも腕が挟まり、助けも呼べない…
このような状態で127時間経過
若者は最後の決心をする…
観る者は、自分ならこのような最後の決心が出来るか…自問するはず。

サバイバルは幸運と、強い意志がないと出来ない…それを教えてくれる作品。
たまに運が尽きる時も有るが…
いや実際は、90%以上、運は尽きていると思う。