オマージュとリスペクト
午後からは気温も上がり、絶好のテニス日和。
平均年齢は還暦を越しているが、皆さん元気。
しかし週末からは、本格的な冬モードになりそう…インフルエンザにご注意
昨夜もインド映画を鑑賞
「エンドロールのつづき」
田舎の寂れた駅前で、チャイ売りを手伝う貧しい少年。
彼は映画の魅力に取りつかれ、小さな映画館へ入り浸り。
その気持ちは大人になっても変わらず、映画監督になり、過去の名監督たちをオマージュ。
主演のチャイ売りの少年、賢く可愛い
彼を父親から庇う綺麗なお母さん…少年の毎日の弁当を手作り
少年の弁当を貰い、映写室へ内緒で入れてくれるアナログな映写技師
実話らしく、少年が映画監督になった時、師事した世界の名監督をリスペクトし、日本の小津、黒澤、勅使河原…の名前を上げる。
映像は少年時代だけを切り取っているが、その内容はハートウォーミング。
観終わった後、ふと「スタンド・バイ・ミー」を思い出し、涙腺が緩む。
こんな時、私は歳を取ったと、実感するのを分かってもらえるだろうか…
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