道一本隔てれば、そこは米国
午前中、天候が崩れない内に、瀬底島へ行くことにした。
しかしその手前で、ダンプの進入を妨害しているおばーが、NOと手書きのわら半紙で、叫んでいる。
辺野古とは別の場所だが、埋め立てに反対している漁業関係者は多い。
聞く耳を持った人の事は、沖縄では信用されていないようだ。
瀬底大橋を渡り、橋の下のビーチへ到着。
確かにシュノーケルには楽しそうなビーチ。
しかし振り向いて唖然とする。
観光案内で派手に宣伝されている割には、ショボい…
和歌山の白浜周辺や、故郷の長崎には、この程度の景観は掃いて捨てるほどある。
名前も「アンチビーチ」なので、沖縄の人の方が聞く耳を持っているし、ユーモアもある。
嘉手納に戻ってきて、スーパージミーに寄る。
ここでゴーヤチャンプルなど数点総菜を購入、夕餉に間に合わせた。
このスーパーは、ケーキや肉類が美味でかなり有名。
ついでに近くの嘉手納道の駅へ寄った。
4階の展望台から、嘉手納飛行場の全貌が把握できるから、大勢のマニアや報道カメラマンがいつも絶えない。
見てる間に、輸送機が着陸。
米中戦争が始まれば、嘉手納とグアムのアンダーセン空軍基地は、
最初にミサイルの雨が降り注ぐと予想される…
しかし、その後に起こることを、誰も予想できない…
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