アプリ「シーフォーミー」

押し詰まってきたのか、昨日テニスレッスンの生徒は私ひとり
コーチにしごかれたが、ランチの後時間があったので、外へ漕ぎだす。

先日右の車道で事故があった。12月の事故は当事者には辛かろう。

私が漕ぐルートは、何故か人が少ない…選んでいるからだけど…

盲目のヒロインが、密室強盗に遭遇する傑作
「暗くなるまで待って」
オードリー・ヘプバーン目当てに、何度も観たものだ

昨夜観た作品も、盲目の若いヒロインの物語。
「シーフォーミー 」
私は知らなかったが、視覚障害者サポートのアプリらしい。
大豪邸で飼い主が留守の間、ヒロインはペットの猫を見守るアルバイト
このアプリを携帯電話に入れておけば、映し出される画像を見ながら、サポーターが道案内をしてくれる…盲人の彼女が応募するが、深夜強盗が数名で忍び込んできた。

豪邸が建つ場所は、雪深い森の中

ヒロインを演じるのは、盲目の俳優スカイラー・ダベンポート
視覚障害者サポートのアプリを立ち上げ、サポートしてくれる人の指示で、暗闇の部屋を映し出しながら強盗と対峙する。

しかしこのヒロイン、視覚障害者を装い、過去にも犯罪歴が有りそうな…
この辺りから俄然面白くなり、ストーリーはツイストしながら終盤に向かう。
遠く離れたフロリダからサポートする女性のキャラも面白く、傑作になりかけたのに、突っ込みどころが多く、ミステリーの破綻が目立ち、Bの中に終わった。


視覚障害があるのなら、聴覚障害サポートも有るはずで、耳の聞こえない人にもサポートできるはず。
そんな人がテレビを見て、映っている三人の男性は誰かと訊いてきた。
アナウンサーが何をしゃべっているのか、理解できないのだろう。
サポーターはそれに答えた。
「政界の三悪人です」
この映画はヒットせず不評で、Cの下に終わった…