土曜日の公園

土曜日なのに天候が悪いのか、人が少ない。それならばと、花壇のクランクでターンの練習をした。

飽きたので、隣の広場で前輪リフトの復習をしようと思ったが、子連れの主婦が何かやっている。帰るのを待っていたが、その気配はなさそうだ。
私は広場を横切って、芝生広場へ行こうとした。若い主婦はバイク二台と、三人の幼児を連れている。一台のカギ壊れているらしい。見過ごすこともできず、傍によってみた。
「鍵が動かなくて…」主婦は困惑していた。
後輪のリング錠が途中で動かなくなって、解錠出来ない。錆びていた。
「来るときは何ともなかっのに…」
とんでもない錆で、動かなくなって初めて気が付いたのだろう。私か試しても動かない。あいにく工具はリュックに入っていない。
雨がパラリと落ちてきた。急がなくては。
「公園のスタッフに頼んできます」
私は言い残すと、公園事務所に走り込んだ。事情が分かったスタッフは、すぐ駆け付けてくれた。
私はやり残した復習をするのに、別の場所を見つけに行った。

格好の根っこを見つけたが生きて断念。折れて転がった枝を見つけよう。
公園にはもう一か所、魅惑の場所がある。BMXのコースだ。

私のスキルではまだ無理だが、いずれ乗り入れてみたい誘惑にかられる。ヘルメットやプロテクターの装備が完全でないと危険だ。


以前練習していたライダーの話では、フルフェイスのヘルメットを被っていたが、落下でヘルメットごと顎の骨をクラッシュしたらしい。


アくしょん大魔王


「ナイトレイジ」


おなじみ「Oricon」データベースより
予測不能のストーリー×強烈なバイオレンス描写で魅せるハード・アクション! 雨の夜、田舎町のさびれたダイナー。7人の客と店員。ラジオからは一家4人惨殺犯逃亡のニュース。ありふれた夜は、やがて恐怖の夜へと姿を変える。突然現れたショットガンで武装した異常性格の男。居合わせた警官を射殺し、ウェイトレスと客たちは人質に。しかし、事態は意外な展開を見せる…。


独りで見てください。子供はダメ。カップルが悲惨な目に合うので、彼女もダメ。欲張りな奥さんなら、ま…いいか。