ヤクルト姉さん

 眼科の定期健診だが、パラつきだしたので、家人に送ってもらう。
 帰りは雨も上がったので、地下鉄一駅分を歩くことにした。
御堂筋線でも、この間は比較的長い距離。速足で進む。
途中でヤクルト配達のバイクに会う。若いお姉さんが、前後に商品を載せ、必死に漕いでいた。すれ違う時、相手は挨拶してニコッと表情を崩す。私も挨拶を返した。
 次の交差点を過ぎた所で、二台目のヤクルトバイクとすれ違った。同じように若いお姐さんで、表情を崩し挨拶する。私も挨拶を返した。会社の指導かもしれないが、わざとらしくなく、心からの挨拶。こちらもホッとして、心が和む。
 忘れていた何かが、芽生えた。
グアムでビーチを、ノルディック・ウォーキングしていると、ローカルは必ず目で合図してくる。こちらも目で挨拶する。ただそれだけのこと。
 日本でバイク同士がすれ違う時、たまに頭を軽く下げ挨拶を交わすが、歩きながらの挨拶は、距離感が縮まる。
 なんだかMTBに乗る前にやっていた、ノルディック・ウォーキングを思いだした。
 帰宅してランチを摂っていたら、雨が激しく降り出した。
私はウォーキング用のシューズを取り出す。

レキのトレッキングポールを、身長に0.67掛けた長さに調整し、綺麗に磨いた。これでいつでも歩ける準備は整った。

しかし雨の中を歩くわけにはいかず、ローラーで暫く練習する。
これからは週の半分は、日に10kmのノルディック・ウォーキングを復活させよう。
MTBに乗るまで、6,000km歩いているので、あと4,000kmぐらいは歩けるだろう。

雨の夜は、こんな映画を観たい。


「パーカー」


アマゾン内容紹介
ジェイソン・ステイサム主演 完全無欠のハイスピード・クライムアクション!
裏切者を見つけ出し、5千万ドルの宝石を奪い取れ!
犯行の為だけに集められた4人と組み、大金が集まるステート・フェアを襲撃したパーカー(J・ステイサム)。
見事強奪に成功するも、4人組はパーカーに瀕死の重傷を負わせ分け前を奪って逃走。
なんとか一命を取り留め報復計画を企てたパーカーは、4人組の追跡中に出会ったレスリー(J・ロペス)を巻き込み、壮絶な復讐劇を開始する。
しかし、その背後には、彼の命を狙う最凶の刺客が息を潜めていた

懐かしいニック・ノルティ

ジェニファー・ロペスは不動産のリアルター。私はこの世界を少し知っているが、収入はコミッションなので売らないと生活にも困る

相手を見張るパーカー

ドナルド・E・ウェストレイクが、リチャード・スターク名義で書いた、非情なプロの犯罪者が主人公の『悪党パーカー』シリーズを夢中で読んだことを思いだす。
 とりあえず無茶面白いシリーズで、文章が映像となって頭に入ってくる。いろいろ映画になり、リー・マーヴィン、ロバート・デュヴァル、メル・ギブソンなどが主演を張り、このジェイソン・ステイサムも彼一番の映画だと思う。
    ジェニファー・ロペスもいい味を出しているが、よく見ると美人でなく、女性ボクサーのような鼻をしている。