昨日はトレイルの集合場所に到着したころから、激しい雨。
結局決行は中止になった。
帰宅してバイクを車から降ろそうとしたら、後輪がパンクしていた。近くのバイクショップに持ち込み点検してもらう。
パンクでなく、前日タイヤのエアチェックでバルブが緩んでいた。

点検が済んだので、大泉緑地の球場周囲をポタリング

若い時、かなりムチャしたクリント・イーストウッド。
私は「ローハイド」から観ているので、晩年の監督業にも非常に関心がある。だからアカデミー賞四冠、作品賞／監督賞／助演男優賞／編集賞を獲った「許されざる者」は当然何度も観ている。
この映画の中で、主人公のイーストウッドは、妻には先立たれ、農夫となって二人の子供を育てていた。
そこへ、賞金稼ぎの話が持ち込まれる…ストーリーはここから始まるのだが、初見で私が不思議に思ったのは、豚を育てながら、糞まみれになり子育てをしている姿。

イーストウッドには、5人の女性との間に7人の子供、他にも愛人多数?　しかし息子のスコット・イーストウッドや、娘のアリソン・イーストウッドは父親の映画にも出演している。
私は「許されざる者」で、父と一緒に豚を育てている兄妹の境遇から、イーストウッドは世間は厳しいものだと教えていたのだと理解した。そのピースがハマってからこの映画を観ると、親子の情がイーストウッドの実生活とダブり、なるほどなーと思うのである。