憲法記念日

 やっと好天に恵まれた昨日、混雑嫌いな私は大和川へ漕ぎ出す。堤防のベンチで寝転んでいる人もチラホラ。

草むらを走ってみた。タイヤ遊びをしている子供もいない。
しかし草は水分を含んでいて、ギアに巻き込む。二時間ほど漕ぎ、帰宅した。

今日は憲法記念日。朝のテレビで、大学教授のコメンテイターが喋っていたが、100年も経てば、日本の人口は5000万人を確実に切るらしい。日本の大手企業の一部も、大学の優秀なベンチャーも中国に買収されている。
うかうかしていると、中国の属国になっているかも…
いずれ憲法改正に正面から向き合う日も来るが、我々も自分の考えを明確にしておく必要がありそうだ。
平和なら他国の属国になっても仕方がないと思うか、主権を奪われるのなら、侵略してくる国と、断固として戦うと思うのか。
しかし国の防衛には、高いコストが必要になる。
航空自衛隊三沢基地の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが、太平洋に墜落したが一機の価格は140億円。維持費は毎年10億円。それを147機。元を取る頃には、維持費の方がはるかに高い。
潜水艦も戦車もステルスに造ると、日本の国家予算を超えてしまうだろう。
賢い防衛を考えるなら、米国からの兵器輸入を減らすのが良いが、新たに日本が開発するとなると、莫大な開発費が掛かる。
やはり外交が重要なポイントになるが、抑止力がない口先の駆け引きだけでは勝てない。
近隣国とは争わないが、そこそこの防衛力は維持しておく。
米国以外の同盟国とも緊密な関係を持ち、何かの助けが必要な時は駆け付ける。そうすると武力行使が避けられない状態になるかも…
色々なシチュエーションが考えられるので、それを考えておきたい。若い人にも、主婦にも必要だと思う。


 ここにF35Bの動画が有る。航空母艦から発着する戦闘機は、カタパルトが必要だが、F35Bは垂直離発着が出来る。
海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」は、F35Bが搭載できるが、船倉の改装は必要だろう。いずも型を数隻建造すれば、紛争地まで船で行け、空中給油の必要性も少ない…
こんな事を考えながら防衛を思うと、時間はナンボあっても足らないのでアール。

F-35B in action