脚力注入30km

  今日と明日は雨模様だが、昨日は申し分ない好天気。
こういう日は、理屈なしに走りたくなる。大和川右岸の車道を走り、阪堺大橋を渡河、堺浜へ。

水路の海面も鏡のように穏やか。たまにボラが跳ね、水面に落ちる音で気付かされる。

Jグリーンでは、70歳以上のシニアがサッカーの試合をしていた。
皆さん良く走り、声が大きい。かなり上手いので見とれてしまったが、学生時代に経験のある人ばかりだろう。

とうとうニコラス・ケイジも初孫が出来る役どころになってきた。
私は上質なアクション映画は好きだが、上質の意味は、ディテールがしっかりしている事。
実話を元に、銀行強盗と警察の銃撃戦になるが、銃を撃てば薬莢が飛び出すが、そんな光景はなくモデルガンが音を出しているだけ。
キャッシュレス時代に、強盗は札束の入った大型バッグを背負って正面から逃げ出す、計画性の無さ。この監督は「ヒート」を観たのだろうか?
インターポールの女性捜査官が、銃撃現場にヘルメットも被らず、ボディアーマーも身に着けないで現れ、強盗を射殺する。
Bマイナス映画のアルアル満載で、観る方が萎えてくる。
ただ一つ参考になったのは、高校生が不祥事を起こすと、ペナルティでパトカーに一日同乗するシーンは、日本で考えられない。
グアムではモデルガンをもって校内に現れた高校生が暴れたので、ポリスは直ぐに校門の扉を閉め、封鎖してしまった。
いずれ日本もそうなるのだろうか…