蝶のように舞い、サソリのように刺す

 レッスンの生徒は四名、男は私だけ。初めての人もいたので、ボレー、スマッシュの基礎を復習。最後はミニゲームで終わる。
ほんとにコーチングが上手く、納得する事ばかりのレッスンだった。

ランチの後「虎の穴」で、レッスン生の一人と再び練習。

テニス歴は10年ほどあり、なかなかの腕前。一時間運動量の激しい練習だったので汗を掻く。ボレー、ストロークで、互いのスキルを確かめ合った。

録画棚から珍しい一本を再生。「女囚 701 号さそり
主演は 梶芽衣子。彼女の名前は知っていたが、この映画は初見。
もちろん今どき、こんな女子刑務所はないと思うが、度肝を抜かれるようなシーンが満載。きょうびの女性スターに、ぜひ見てもらいたいような梶芽衣子の役者根性。
タラちゃんが「キル・ビル」で彼女の歌を挿入したのも、映画人なら分かる感性を観たのだろう。
しかし現在の映画レイティングシステムなら、18歳未満の入場・鑑賞を禁止するR18+かも…、私は78歳なので当然面白く鑑賞した。
昨日紹介した「レッド・サン」と同じ年に公開されたのだから、日本映画の、いや東映映画の凄さを思い知った。