功成り、名遂げる

 久しぶり堺浜へ漕ぎ出す。昼前まで降っていたので、まだ雲が厚い。

しかし西の大阪湾方面は明るくなってきた。

大和川の至る所で工事に入っている。多摩川や千曲川の堤防決壊が、ここでも起こる可能性は高い。

長尺のシートパイルを打ち込み、それに沿ってコンクリートを流し込むのか…ここから全容は判らない。

河川敷がえぐられたら、堤防はひとたまりもない

河底に滞積する砂の撤去も大事な作業だが、イタチごっこの感は免れない。

トップアスリートの戦いは、ライブで観るのが一番だが、この二人の死闘は、映画になっても心を打った。
ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男
今で言えば、フェデラーとナダルやジョコビッチの戦いになるが、私の妄想は、渋野日向子鈴木愛の戦いも食指が動く。
功成り名遂げた二人が、お婆さんになった時、今年の試合が映画になる。
鈴木のライバル心は凄い。ルーキーに賞金王タイトルを絶対渡したくない気持ちが「私が獲れないなら、他の人(渋野以外)に取って欲しい」と、堂々と言う…根性。勝負師はこれくらいの気持ちがないと勝てない。来年のシブコはこの辺を見習って欲しい。
そしてお婆さん二人が、お茶を飲みながら、何を話すのか聞いてみたい。