世界終末時計

 今日から寒気が下りてくる予報なので、昨日久しぶりに堺浜へ…
途中、Jグリーンの中をポタリング

シャープの工場前で、ロードバイクとすれ違う

中間地点に到着、ロードバイクのオッチャンが話しかけてきた。

神戸港は何処かと、訊いてくる。私は正面の左の方と、応えた。
クルーズ船は来ますかね? オッチャンは新型コロナウイルスを心配しているようだ。横浜から神戸港へ向かうダイヤモンド・プリンセス号の事は、もちろん私は知っていた。なぜならこの船に乗り込む乗客の警備に関係している。そんな事はおくびにも出さず「たぶん来ないでしょう。横浜の検疫が長引いていますから…」
今朝のテレビで、神戸港に寄港しないことに決まったと、伝えている。

とうぜん乗船客のセキュリティ・チェックに、警備員はマスクをするが、念のためこんな小道具も段取りした。

中のスティックを取り出し、折り曲げケースへ戻し、胸ポケットにさしておく。しかし手洗い、ウガイはもちろん当たり前の行為だろう。

たまたま録画棚に残っていた「アビス」を二日かけて鑑賞した。
監督のジェームズ・キャメロンは、ターミネーターでもそうだが、世界の終末戦争を描くのが得意。もう彼の心の中には、新型コロナウイルスからパンデミックの始まりを、構想しているかもしれない。ちなみにウイキによれば、イランとアメリカの関係が悪化し核戦争の危険性が高まった2020年の100秒前と教えている。
怖がる人もいると思うので「終末時計はいわば仮想的なものであり『原子力科学者会報』の新年号の表紙などに絵として掲載されているが、シカゴ大学には「オブジェ」が存在する」…そうである。