「運び屋」

 ホームコートが工事中なので、昨日も長居コートへ
時折吹く強風で、ゲームは興味がそがれる。

でも終わってみれば、楽しい一日だった。しかし強い女性もいるもので、メンバーの中には、このあと競技場の外周道路を走りに行った人もいたようだ。

昨夜二度目の鑑賞「運び屋
鑑賞する眼が変わったのは、娘と不仲だったこと。その娘役は、実の娘アリソン・イーストウッド

3歳の時に両親は離婚(父イーストウッド、母マギー・ジョンスン)、ゆえに一番父親と一緒にいたい時、可愛がってもらえなかった。しかし父、イーストウッドは罪滅ぼしか、彼女を何度か自分の映画に出演させている。
しかし実生活では、二人の間に溝が有ったのだろうと推測する。
それを父イーストウッドも感じており、最後の映画になると思われる本作にも出演させ、父を憎む娘との仲を取り戻したかったのでは…と。「運び屋」が実話なので、その中に自分の実生活をラップさせたと思うのは、私の思い込みか…

各国のメディアに、リーガル・プリンセスでの日本政府の対応に批判が集まっているが、私も当初だるい対応に腹立たしい気持ちを持ったものだ。
しかし今朝の日経には、なるほどと思われる記事が載っている。
国際法では、公海上の船舶は所属国が取り締まる旗国主義という考えをとる」このてんで言えば、公海上にあったリーガル・プリンセスは国際法上、日本が感染拡大の処置を講じる権限や義務はなかった。船は英国籍なので、日本は着岸を拒否することもできた。しかし乗客に日本人が多かったので、当然のことをした迄…と考えたが、「運び屋」は東京・中央のカーニバル・ジャパン。この映画では運び屋が罪を認めた。今回も旗国主義を持ち出すことは憚れるかな…