地味な練習のくり返し 15

 バイクは毎日が練習だと思って、旅行以外、触れない日はほとんど無い。
そのせいか、ノーズリフトは何とかできるようになった。

しかし根っこが連続する場所は難しい。

スピードを付けて突っ込むと、リアサスが働いても、タイヤが跳ねやすい。スピードが鈍ると、次の根っこが太いとバランスが崩れる。
根っこの形状、間隔に速度を合わせないと、スムーズに連続根っこをクリアできない。

バランスを崩すと、落車の恐怖で、さらに速度を落としてしまう。シートを低くして、足つきが可能な状態で練習してみよう。
根っこ練習は、身体がこわ張るので、最後は草原で立ち漕ぎと、スピード耐力の練習。さすがに汗をかき、喉が渇く。


草原は地面に凹凸があるし、草が粘っこいので、太いタイヤでは速度も出ない。

色々課題はあるが、そのための練習なので、落車骨折のアクシデントに遭遇しないように、注意する毎日だ。


アクション映画が、三度の飯より好きな、アくしょん大魔王
のコレクション棚から紹介する、今日の一本。


「サブウェイ・パニック」


(Amazonレビュー)
  ニューヨークの地下鉄、ぺラム駅発123号がブルー(ロバート・ショウ)ら4人の男にジャックされ、1時間以内に100万ドルを届けなければ、1分にひとりずつ乗客を殺すと宣言。地下鉄公安部のガーバー警部補(ウォルター・マッソー)は構内に警官隊を送り込みつつ、100万ドルの手配を市長に要求するが……。
   アメリカ映画の娯楽にかけてはとことん貪欲な姿勢と、その実践をとことん思い知らされる、サスペンス・エンタテインメントの超傑作。ある種の密室ともいえる地下鉄から、犯人たちはいかにして脱出するつもりなのかといったトリックや、警察と犯人たちとの緊迫したやりとり、またそうした状況下でも、決してユーモアのセンスを失わない、ゆとりある演出などなど、どこから斬っても1級の見ごたえある作品に仕上がっている。監督は『マッカーサー』などのジョゼフ・サージェント。これは彼の最高傑作であるとともに、映画史上に残るべき娯楽映画の鑑である。(的田也寸志)

地下鉄の指令室を、団体で見学に来る日本人グループが、滑稽に扱われている。しかし今、東京メトロの指令室を見たら、アメリカの方がびっくりするだろう。時代が映画を追い越している。