マッチポンプ…しかし綻びも

 蛇も出そうな草むらへ、入ってくるような人はマレだ。
午後はお決まりのポタリング。

大和川河川敷を漕いでいると、草むらに二人仰向けになり喋っていた。マスクと帽子で武装したオバサンカップル。
日光浴とお喋りで、うっぷん晴らしを効率良くやっているようだ。

コロナ騒動に火を点けた中国。お詫びにマスクを配ったが、各国から返品が相次いでいる。まさか段ボール紙で造って無いだろうが、そうとうな粗悪品らしい。

金品受領でマッチを擦った関電、何とか火消しに廻ったが、筆頭株主の松井市長は、橋本さんに関電社外取締役をお願いする。
このポンプかなり強力、今までの悪癖を吹き飛ばすだろう。
しかし大阪のツートップは、以前の連綿として続いたどうでもイイトップ達と大違い。兵庫県は焦って見える。

昔、ヤクザ映画を観に行ったら、悪代官役でいつも遠藤太津朗が出ていた。昨夜もこの名優にマスクをしたような大臣が出ていた。
「代官、庶民が10両早く支払え、と言っていますが…」
「ふん、小癪な事言いよって、これ喰って泣いとけ」
「代官、これ9文ですよ」
「三日、朝早く起きればいい」
「意味わかりませんが…」
「ダラダラ払っておれば、そのうち疫病は収まる」
「さすが代官、策士ですのぅ」

「進次郎、政治とはこういうものなのよ」
…悪に染まる進次郎なのであった。