歩いて汗かく

 橋の上から河川敷を眺めると、ほゞ水で洗われたのが判る。

橋から河川敷へ下りてみる。

何とか歩けそうなので、松原市方面へ進む。
途中で釣竿を持った若者が二人、堺市の方へママチャリで漕いでいった。増水したら、川の上流から、鯉が流れてくるから狙うのか。
既にTシャツは、汗でドボドボ。


近鉄の鉄橋に根こそぎの立木が引っ掛かっている。過去に鉄橋は沈下したことがあり、基礎は補強してあるのだが…

下高野橋から近鉄電車を観察。鉄橋が沈下して傾いた時は、折り返し運転になっていた。

大和川左岸に移動。汗で動きが緩慢になり、限界が近付き、そのまま帰宅する。二時間の蒸れ蒸れ、ドボドボ歩きは体力を消耗させた。

スパイ・ゲーム」は録画棚に残っていた。似たようなストーリーの作品もあったが、これもなかなか良く出来ている。
CIA スパイの師匠と弟子の物語で、師匠の退職直前に、弟子が中国で処刑される情報が入る。過去の師弟関係が、フラッシュバックで入り、二人の関係が判って来る。
師匠にロバート・レッドフォード、弟子がブラッド・ピット
本部が乗り気でない救出作戦を、師匠は米国と中国の争いに仕立て上げ、作戦を秘かに続行する。内輪の心理戦が面白いし、過去の弟子の戦いも、師匠の手足になって働いている。
監督はトニー・スコット、「トゥルー・ロマンス 」と同じように、最後に若者が助かるのは、心優しい監督の心遣いか…橋から飛び降り自殺するなんて…
しかしこの作品、中国軍幹部は100回以上は見ているだろう。
妄想する政治家は、このような事件が実際に起こるかもしれない、
その時の対応は…シミュレーションは既に終わっているはず。
ひょっとしたら「香港国家安全維持法」は、このような作品が元になったのかもしれない。