夢で Go To 火星へ…

 昼過ぎまでテニスレッスン、生徒は六名。コーチの球出しで、雁行陣のボレー戦。
上手い人は、練習の一目で判る。ミニゲームでやられてしまう。

ランチの後、寒空の中ノルディック・ウォーキング。生駒山に雲が掛かっていないので、降る心配はなかった。

しかし西の方は雲が集まっている。

雲が切れたので、歩いている途中、食品スーパー万代に寄る。ここはイオンより生鮮食品が安い。
生ガキのパックを仕入れ、夕方カキフライにする。しかし火力が強く、ふんわりとは仕上がらなかった。

食後どうしても、シュワちゃんの「トータル・リコール」を観たかったので再生する。
「序盤の目玉とも言えるのが、アーノルド・シュワルツェネッガーシャロン・ストーンによる激しい戦闘シーン。バーホーベン監督はこのシーンについて、「シャロン・ストーンの代役(スタントダブル)は優秀だった」と大絶賛」
日本公開30周年を記念して、現在4Kデジタルリマスター版が公開中なのか、この記事を読み確認したかった。

このシーンの後、シャロン・ストーンはシュワちゃんに投げ飛ばされるわけだが、代役にベテランスタントウーマンの、ドナ・エヴァンス。確かに迫真の演技だが、見分けはつかない。

ストーリーは、火星へ行きたいがおカネもないシュワちゃんが、火星の生活を体験できるソフトを、リコール社で頭脳に注入される。
今の時代も近付いてると思われるのは、ゲームソフトをゴーグルで覗けば、それなりの仮想空間が体験できるので、いずれドラッグを飲みゲームをすれば、その世界へ入っていけるというわけ。旅行へ行ったつもり、ステーキを食べたつもり等、つもり生活が近未来に実現するのもまんざら嘘でもなさそうな気がする。
原作はフィリップ・K・ディックが1966年に発表した小説『追憶売ります