悲しきアクション俳優
昼過ぎまで、インドアレッスン。相手が雁行陣なら、返球は前衛センターへ8割、ワイドに2割を徹底させられる。あらためて教えられると、なるほどな思う。
午後遅くから、大和川堤防へ漕ぎ出す。トンネルを出ると、好天ではなかった。
重たい雨雲が集まり始めている。
とりあえず土手を漕いで下りる。
河川敷オフロードを上流へ…
再び堤防上へ、信号を左折、高野大橋を渡り、右岸へ移動。
石川サイに、ライダーの姿は見当たらず。
坂を下り、砂利道を下流へ…
女性ランナーは珍しい…
と思ったら、二人のランナーが下流から走ってきて、ここで折り返すようだ。
地道を登り、堤防上へ。先ほどの二人組が、下流へ戻っていくのが見える。
私も帰宅することに…
ブルース・ウィリスを、始めて観たのは、テレビシリーズ『こちらブルームーン探偵社』
ネイティブの英会話教師が、アメリカの実家から、お気に入りのテレビドラマのVHSを送ってもらい、面白いからと言って貸してくれたのが始まり。
その後、『ダイ・ハード』を一緒に観に行き、外人との初デートは経験した。
この作品から破竹の勢いで、アクション俳優の道を突き進む彼は、コメディも含め数多くの作品にも出演。CMや社会的貢献も評価され、残した財産は孫子の代まで食べていける蓄財をしたはず。
しかし近年、彼の作品で面白いのは少ない、と言うより、しょうもない作品ばかりを選んでいるように見える。
昨夜観た「THE LAW 刑事の掟」
私はツタヤで先日レンタルし、冒頭5分見ただけで返品した。主演女優が余りに辛気臭く、続けて鑑賞することが出来なかった。
しかしwowowで録画したのが残っていたので、辛抱しながら拝見。女優の眼は魅力的だが、全体像はまだあか抜けていない。
それにも増して、ブルース・ウィリスのアクションは、拳銃を構える仕草と、殴る仕草のみ。歩くのもゆっくり、動作も鈍い。
もう映画に出ないで、携帯電話のCMだけでイイのではないだろうか?
しかしアクション俳優に限らず、歳を取ると動作が鈍くなるのは仕方がなく、私がテニスを動画で撮っても、恥ずかしくて見てられない。
願わくばリーアム兄さんだけは、作品を選びながら、素敵なアクションを見せ続けて欲しい…と思うのである。
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