やったぜ、 古江!
日曜日の正午、「倒れるかもしれんから、骨は拾うてくれ」
家人にそう言い残し、家を出る。酷暑の阪堺大橋を渡り、信号を右折し大和川右岸を上流へ漕ぐ。
途中からオフロードへ、藪蛇に注意!
蛇には遭遇せず、何とか帰宅。家人曰く「こんな暑かったら、骨も拾いに行けへん」
ここは涼しいスコットランドオープン会場。
15番ホール、古江は二打差つけトップに立っていた。
最終ホール、ノーボギーのスコアに、観衆もスタンディングオベーション。
韓国の選手も悔しそうに祝福。
キャディは頑張った相棒を、静かにハグ。
ゴルファーの卵たちは、誰がクイーンかよく理解している。
ルーキーイヤーに優勝、古江彩佳にとって大きな勲章になる。あと三年もたたずに、LPGAの主力は、韓国にとって代わって日本勢が席巻することになりそうだ。
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