芝浜にはならない…

歳末月曜日午後、テニスをする人は少ない。
主婦か自営業、リタイヤの人だけ。私もその一人なので参加する。

仲間内で私の断酒が話題になる。みんなかなり飲むので、不思議なのだろう。
自分でも不思議に思う。24~5才頃から本格的に飲みだしたから、すでに半世紀以上飲み続けた。
昔、建設の自営業をしていたから、付き合いで昼間から飲むことも始終。夜のクラブ活動は営業に欠かせない。そんな訳で検査入院や病気の時も、五日と飲まない日はなかった。
今回初めての断酒。それも50日近く続いている。
きっかけはギックリ腰だった。余りにしんどくて、入院も覚悟した日、診察した院長はMRIやレントゲン写真を診て、体重を落とせば、全て解決の言葉。
さてこれから何年経てば、体重は元に戻るのか?
残り少なくなった人生なので、飲まずに済ますということはないが、飲酒を再開するには3年の辛抱と思っている。しかしその時、古典落語の「芝浜」にならないのを期待したい。

二日続けてジョン・キューザック主演の作品を鑑賞。
前日のは面白かったが、今回は当たりと言うわけにはいかなかった。これはジョン・キューザックの責任と言うより、脚本や監督に問題ありか…