当たりの日

日曜日、大和川右岸へ漕ぎだす。河口で河川敷の整備が始まっていたので、降りてみた。

護岸から河川敷をコンクリートで固めてしまうのか?

オフロードになっているので漕いでみる。

やわなバイクなら、パンク間違いなしの路面。

足元が悪いので、用心して歩いてみる。

一度雨が降ると、しばらくは進入できないだろう。

この辺りは釣り人もちらほら。中学生がかなり大きな魚を上げていた。
MTBで漕ぐには、当たりの場所だ。時々来てみよう。

期待せずに観た作品が当たりなら、嬉しい誤算。
いまから70年以上前、私は小学生にもなっていなかったが、その頃の娯楽はラジオだけ。
雑音の入る古いラジオは、しばしばダイヤルを合わせなければ、聞こえなくなる。
途中で短波が入り、数字を読む声が聞こえてくる。毎晩の事だった。
親父は朝鮮からだろうと、気にもしていなかった。数字だけなので意味が分からなかったが、暗号になっていて、乱数表で読むことができるらしい。
乱数放送局(ナンバーズ・ステーション)、この作品はこの場所で起こるテロをサスペンスタッチで描いている。
日ごろ凡庸な演技しかできないジョン・キューザックが、CIA局員を好演。
私の評価はぐんと上がった。