観る人を選ぶ歳末映画?

午後から曇りの予報だったが、太陽が出ている。バイクを漕ぐには、時間が押していたので歩くことに。
土手の法面も、あまあの状態。しばらく土手のダウンヒルもやっていないので、準備してみようか…

しかし工事が完了しないと、関係者に注意されるかもしれない。

ベンチに座って見ていると、堤防を歩く人は日課にしているのが分かる。
いつまでも車が入らない状態を維持してほしいものだ。

いよいよ押し迫って来たので、年越しに崖っぷちの人もいるかもしれない。
資金のショート、タイトな納期、現場のクレームなど、この頃になるとたびたび経験した。


しかしビルの外壁にたたずむ男は、飛び降りようとしている。

駆け付けた交渉人の女性刑事は、思いとどまる様に説得するが…

この映画を最初に観たのは、グアム行きのユナイテッドの機内。
その後数回鑑賞している。歳末に観るにはタイムリーかもしれないが、ホントに崖っぷちなら映画など見とられない。
落ち着いて観ると、突っ込みどころは多いが、楽しませてくれるサスペンス。
主演のサム・ワーシントンも良いが、女性陣もグー。
特に女性刑事のエリザベス・バンクス、映画製作、監督も手掛ける才人。
この作品の中でも、賢い会話と思いやる演技で、オスカーにノミネートされても良かったのではと思った。