漕ぎながら回想する…

曇っていて雨の心配もあったが、風のない日曜日、大和川右岸を漕ぎだす。

大阪湾から大和川河口に入った所だが、以前ここでモーターボートを座礁させたことが有る。一級小型船舶の免許を取り、初めて淡路島まで往復し、復路で大和川に入ってしまった。岸壁は浚渫しているので、貨物船も停泊していたので大丈夫と思ったが、川の中ほどは砂が堆積し、引き潮では水深が1mを切っていた。
息子を乗せていたが、仕方なく満ち潮まで待ち、ホーム桟橋へ戻って来た。
海自護衛艦いなづまが、瀬戸内海の浅瀬で座礁し、自力航行できなくなったが、モーターボートは波で持ち上がり自力で脱出。

しかしスクリューの折れ曲がりが見つかり、保険のお世話になった。悔しい思い出だ。

ここで堤防から下り、近所を探索する。

数十年前、娘が通っていた高校前に来た。芸術系だったが、娘の一畳ほどの絵は金賞を取り、天王寺美術館に展示されていたこともあった。
その後美術系の大学へ進み、就職、結婚出産後、東京で大学院まで行ったが、アーチストの世界もアスリートと同じで、トップに立つのはほんの僅か。
今も頑張っているので、陰からは応援している。

やはりこの世界、スキルは当然としても、は大いに影響する。

そんなことを回想しながら、帰路についた。

雲が厚くなり、バイクのライトを点滅にして近くまで帰ってきた。

何度も観た映画。シルヴェスター・スタローンと、アントニオ・バンデラスが新旧交代の殺し屋を演じている。

むくつけき二人の男に花を添えるのは、ハンニバルでFBI捜査官になった
ジュリアン・ムーア
「暗殺者」では、フェミニンの魅力たっぷり。やはりこの女優、役者根性も有るし可愛らしい。広末 涼子に似ていると思うのは、私だけか…。