オチョクッたコーエン兄弟

曇りで肌寒い、正月初めての屋外テニス。
身体も思うように動かず、ミスショットに天を仰ぐ…

天を仰がせたペアは意気揚々

全員集合とはいかなかったが、今年も宜しくね。

昨日イオンへ買い物に行くと、レンタル落ちのDVDが三本まとめて千円を切っている。
時々見かけるイベントだが、冷やかし気分でチラ見する。
ジャケにお気に入りのスターたち、監督はコーエン兄弟。しかし私のコレクション棚に入っていないのは、そんな意思がなかった作品なのか?
安かったので買ってみた。早速拝見、なんかコーエン家族の力関係が見えてくる。
長男、ジョシュ・ブローリンを要石に据え、少しぬけてる次男にジョージ・クルーニー
ジョエル・コーエンは嫁のフランシス・マクドーマンドに、私の方がスカーレット・ヨハンソンより上だからね…とか言われ、いい役をつける。
ストーリーは50年代のハリウッドの赤狩りを茶化した内輪話。このとき共産主義の噂された著名な映画人が追放された事件で、いわゆる分断の時代。
内輪の話なので、歴史を少しかじってないと面白くもなんともない。
しかし330円ならお買い得。