爆弾魔、ユナボマー

寒い中、久しぶりの屋外テニス。
風は強かったが、晴れているのでゲームをしていたら熱中してしまった。
しかし5面あるコートは、われわれだけ。月曜日にテニスできる環境と、自由は何事にも代えられない。

しかし環境を変えられたと怒った男がいた
世の中には、独りキャンプをしながら生きている人も、自分を取り巻く環境が、騒々しくなると我慢できなくなり、その原因を過激に止めようとする人が現れる。
その男は、セオドア・ジョン・カジンスキー。
名門、ハーバード大学を出て、ミシガン大学の大学院の博士号も取得して、数学の天才と称賛されていたようだ。
そんな男 K が、過激な行動を起こしたのは、騒々しい環境を創ったのは、無暗に開発される産業テクノロジーだと妄想し始める。
そして郵便爆弾を製造、開発責任者へ郵送、爆発で多数の死傷者を発生させた。
FBI は彼の事をUNABOMとコードネームで名付る。
男 K は爆発を中止するには、自分の書いたマニフェストと呼ばれる論文を、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストに載せるように強要。
しかしその文章を読んだ彼の弟は、これは兄の書いたものだと FBI に通報、逮捕される切っ掛けになった。
この顛末を、事実に乗っ取り映画にしたのが、この作品。
私もユナボマーの事は、何となく知っていたが、ネットで調べたら詳しく載っていた。 


「テッド K ユナボマー  狂気の目覚め」