驚いて懐かしむ

木曜日のテニスレッスン、カットからアプローチの練習。フォロースローの取れないショットに悩む。

テニスの欲求不満を、歩いて解消する。

今朝、ネットでニュースを読んでいたら、懐かしい写真が写っていた。
場所は長崎市南山手町 グラバー園から徒歩三分ほど
右の駐車場は、もともと長崎海洋気象台の敷地で、私は小学校の四年生から高校卒業まで、この敷地内の官舎に住んでいた。
だからこの坂は、毎日の登校や遊びに行くたび利用していた。
坂の左側溝に赤線が引かれ、ロシアと長崎に分けられている。
左側はロシア領 ?

坂を下から見る。ロシア領は右の大木辺りまでと記憶している。

70年以上前から、こんな掲示板が出ていてた記憶はある。

雑草が取り除かれると…

しかし私の記憶では、空き家ばかりで、ロシア人が住んでいたとは思わなかった。


そしてここからは、知らない人のために、西日本新聞の報道から、御花畑マリコさんの記事を、をかいつまんで紹介させてもらう。
「もともとここは1875年、帝政ロシア領事館の職員官舎が置かれていたのだが、1917年のロシア革命で帝国が消滅。土地は放置され、終戦後に家を失った人たちが小屋を建てて住み始めたらしい。
それから70年近く経った1987年、旧ソ連が所有権を主張して長崎地方法務局に登記手続きをしたのだが、今度は4年後にソ連が解体。2000年にはロシアが「(旧ソ連からの)継続性を有する国家」として住民に土地の明け渡しを求めて長崎地裁に提訴した」

なんか故郷が、手招きしているようだ。
春には久しぶりに長崎へ、行ってみよう…西日本新聞さん有難う。