タフな女性

春本番みたいな気温。たまらず歩きだす。

断酒して四か月以上過ぎ、体重も5キロ 減って、80丁度。
しかし、まだ300gのステーキが十枚ほど、腹回りについている。

川面を覗くと、1メートルはある鯉が、群れになって泳いでいる。
むかし上流に狭山遊園地が有り、大雨の時、その遊園地から流れ出た鯉が、大和川に住み着いているのだろう。

行基大橋までを往復していると、汗が噴き出してきた。

休憩して撤収する。

頭脳明晰で、タフな女性と言えば、以前はジョディ・フォスターの名前が出てきたが、
今は ジェシカ・チャステインが最右翼だろう。
私は「ゼロ・ダーク・サーティ」でファンになってしまった。

とびぬけて美人と言うほどでもない彼女が主演した「モリーズ・ゲーム」を鑑賞。二時間半と尺は長いが、一気に観てしまった。
厳しい父親の指導でモーグル競技のオリンピック候補になったのに、大けがで断念。ハーバード大学へ進学するまでに、闇のポーカーゲームのアシスタントに雇われる。
しかし特別なゲームルームをホテルに開設、セレブや大金持ちが顧客に付く。
大金が動き、ロシアンマフィアやFBI が眼をつけることになり、逮捕される…

モリー・ブルームの自伝の映画化。
裁判では自ら有罪を唱えるが、凄腕弁護士と検察の駆け引きで思わぬ展開に…

ジェットコースターみたいな人生、これを乗り切るには頭脳明晰で知力、体力が備わっていないと無理。そんなことを教えてくれる作品だった。