もう、アカン…

八時にはテレビの前に座り応援するが、何度かこれで終わるか…と思った。
しかし最後に、神が降臨…
明日は、楽しんでほしい。こんなにええゲームをしてくれたので、高望み望外。
だが大谷はそんなことを1ミリも思ってない。帽子を飛ばし激走する姿は、弱小球団では味わえない優勝への渇望がひしひしと伝わってくる。


ゲームが終わっても、余韻で私の心も震えていた。
自然にオフロードを漕ぎたくなった。

天気が崩れそうなので、必死に漕ぐ。

川沿いも、縁石を走り時間を稼ぐ。

二つの市を通り抜け、少年野球場の駐車場に到着。

ここでUターン

堤防の上は石川サイクルライン。祭日なのにローディは見当たらない。多分野球を見ていて、余韻に浸っているのだろう。

小雨がパラつきだした。

ウェアラブルカメラの充電器をセット。これで家まで連続で撮影できる。

砂利の層が深く、速度を落とし慎重に通過。

クロスバイクか…
スピードが出て、私を追い抜いていく。

やっとアビコ大橋まで戻って来た。野球で震えた心が、少し落ち着いたようだ。

「355」
野球だけでなく、スパイゲームチームが機能すれば勝利する。明日も期待したい。