サバイバルを考える

風も弱まった土曜日、大和川右岸河川敷へ漕ぎだした

もちろん、だ~れもいない

毎日サバイバルの動画を観ていると、自分も出来るのか、疑問に思う
飲料水は川から汲み、野草を摘み、罠を仕掛けモグラを狙う
枯れた木を見つけ、火を起こし…空き缶で湯を沸かす…たぶん無理


家の前の幹線を渡れば、イオン…大地震でもイオンに逃げ込めば、水と食料は地方自治体から配給されるだろう…そんな訳でサバイバルを、本気で考えない

せっかくMTBに乗るのなら、独り野宿…昔イチジク畑の中で、工場の建設工事をしていた頃、床のコンクリート打ちが遅れ、左官の仕事が徹夜になった。
その時、͡10人近くの職人に付き合い、畑の中で一睡もせず…仕事なら仕方ない

サバイバルとは、仕事でも趣味のゲームでもないパワハラ会社の中で、生き残るのはあてはまるかもしれないが…


前日、コンゴ川を遡る動画を観たが、インド人のサバイバルも心が細る
DICING WITH DEATH    死ぬも生きるも運しだい…それにはいつも心の準備

左に落ちたら、奈落の底…インドと中国の国境山脈地帯

満員のバスには、出稼ぎから実家へ戻る親子の三人連れも…

さらに終点から4WDに乗り換え、4000m上の村へ

岩をくり抜いた細い道を通過したら、雪道へ…車がスリップして先へ進めず
親子三人は途中で降ろされ、更に雪道を10kmほど徒歩で、親の住む実家へ向かう

幼児も愚図らず、黙々と歩き…

実家にやっと到着…日常の生活の中で死の恐怖からのサバイバル…

特に関西人は、もうすぐそこに、南海トラフ大地震…心構えは怠りなく
このお二人は、心構えが出来ていたのだろう…そうか 明日に架ける橋を渡ったんだ…