鶏モモの壺焼き

ベタ凪らしいので、堺浜へ漕ぎだすイブの日

冷たいだけで、無風状態

早春の感じで爽やか

しかし私の頭の中は、鶏モモを旨く食うには?…のレシピが渦巻いていた

帰宅して、さっそく庭の窯に、木材片の燃料を投入

アジアの国には、鳥の脚だけの料理も有るが、私は嫌いなのでカット

待っていた猫に分け与える

胴体に切れ目を入れ、香辛料をまぶす

ワイヤーを巻き付けたところで、窯の火も燃え尽き、熾火になった

火あぶりの刑

蓋をして蒸し焼きにする

二時間ほどじっくり炙った

腹に詰めた香草が、いいあんばいに肉と馴染んでいる

やっぱ、鳥は焼き立てやな、スーパーの肉は、冷たくて食えん…

…などと呟きながら、肉を頬張るのは、アゼルバイジャンの農園主
わかるけどな~ 肉を炙ったら美味しいのは…
でも、日本人はせいぜい、サツマイモの壺焼きだろう


ホントの話、昨夜は鶏モモを食った。
レシピはモモ肉をタレに漬け30分、取り出した後、唐揚げ粉をまぶす。
5分おいて、オリーブオイルをたっぷり入れたフライパンで焼く。
表面がパリパリに仕上がり、中はジューシー
炊き立てのご飯と相性ばっちりでした。