カットバンク
連休明けの昨日、私は午前7時前に、労災病院の自動受付機の前に立っていた。
今日は前立腺がんの治療後、経過観察の日。4か月毎の診察になる。待つこと50分で機械が開く。診察券と予約票を採血窓口のボックスに投入。さらに待つこと30分。ここもオープン。採血と採尿。
前日夜から水を飲まず、今朝の朝食も抜いていた。
売店に行き、サンドウィッチと飲み物を購入。それらを腹に収め、やっと人心地着いた。
しかしそれから、ドクターとの面談まで1時間待つ。
やっと順番が来て、面談。ドクターは血液検査の結果を見ながら、PSAの数値を確認、ほとんど完治へ向かっていると説明してくれる。会計を済ませ、病院を出たのは10時過ぎ。
朝一でもこの時間、総合病院は診察の5分以外は、全て待ち時間と覚悟しないといけない。
帰宅し、検査報告書を携え、近くの内科クリニックへ。
主治医に報告書を見てもらい、他の検査項目をチェック。クレアチニンの数値が、いつも若干高い。腎臓に問題ありで、日頃の生活に注意が必要だ。
帰宅し今度は歯科へ。インプラントの調子が悪い。土台は出来ているのに、そこに固定するネジが直ぐに外れる。医師も次回はセメントで直付けしようと言う。どうでもいいが、かなりうっとおしくなって来た。昼過ぎまで3か所の病院を回ったので疲れたが、その後堺浜を一周。
海を見て、少し心が和んだ。
夕食後、久しぶり録画棚を覗いた。以前撮っておいた「カットバンク」へ目が止まる。この映画は初見、銀行強盗モノか?
再生を開始。
「カットバンク」
【アマゾンあらすじ】
モンタナ州カットバンク。穏やかな町で、ある日、郵便配達人ジョージーが射殺される。
現場を目撃したのは町に住むドウェインとカサンドラの若いカップルのみ。
しかし、郵便配達トラックとともに死体は消え、残されたのはドウェインが偶然撮影した動画だけ。
それもそのはず、事件は病気の父を抱え困窮するドウェインとジョージーが仕掛けた偽装殺人だったのだ。
2人は事件をきっかけに首尾よく情報提供の報奨金を手にし、町を出ていくはずだった。
ところが、事件に執着する町一番の変わり者ダービーが動き出したことで、
誰もが予想だにしなかった連続殺人事件が幕を開ける…
カットバンクは、銀行でなく、小さな田舎町の名前
そこに住む若い男が、ここから逃げ出そうと、何も知らない恋人を使って、事件に巻き込む
黄色い花は、キャノーラ、菜種油が採取できる。
男は、殺人を偽装し賞金を得ようと画策する
やがて町の保安官も調べだす。
ダッジ3500なら、私のガレージにも駐車している。
調査に来た監察官
男の雇い主でもある、恋人の父親
そして現れる気味悪い男
最後に犯人を追い詰める保安官
これはB級サスペンス映画の、1級品です。
事件の核心に迫る保安官役に名優ジョン・マルコヴィッチが扮するほか、ビリー・ボブ・ソーントンやブルース・ダーンらベテラン陣が顔を揃え、重厚な存在感。
この手の映画好きには、たまらない一本です。
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