私は狙われている!

高級ロードバイクが盗まれて、転売されたり、バラバラに分解されたりする話を聞く。実は私もビアンキのクマッ娘を誘拐されかけたことがある。
眼科クリニックの駐輪場に、ワイヤーロック鍵を掛け停めた。診察が済み出てくると、鍵のナンバーが緩められ、外される寸前だった。その後はママチャリで行動することが多い。

昨日も冷たい風が強く、公園の森に逃げ込んだ。

前日の反省から、ヒルクライムではリアサスを外して登った。

下りもスピードを出さなければ問題なさそう。

しかしレースとなれば問題大有りで、これからの実践練習の質と量にかかってくるだろう。
身近にインストラクターを探す必要が出てきた。
再び森に入り、トレイルを何度か往復する。風で大きな枝が折れ、落下してきた。直撃すれば危ない。公園管理のスタッフが、時々長い柄の先に鋸を括り付け、切り落としているが、森の木は高くそびえているので、見落としもある。
頭上も騒がしい。ふと見ると、この看板。


アくしょん大魔王


「プロボジション 血の誓約」


(「Oricon」データベースより)
血と暴力に溢れたバイオレンス・アクション!
19世紀末のオーストラリア。悪名高きバーンズ兄弟の次男チャーリーと三男のマイクが捕われてしまう。警部はチャーリーに、弟を助けたくば兄アーサーの首を引き渡せと持ちかける。兄か弟かの選択に迫られた彼は、さまざまな葛藤が渦巻き…

私は四十代の時、オーストラリアに移住しようと思ったことがある。この映画のような荒野に憧れたのだが、住むにはブリスベンが良さそうだった。その頃のオーストラリアは、まだ白豪主義の名残があり、移民にはかなり厳しい状況だった。