交流

 ベトナムフェスティバルが、堺市役所前の広場で開催された。
堺浜で友達になった、ベトナム国籍のT君が誘ってくれたので行ってみた。
凄い人、それも若者ばかり。関西には何と、10万人ものベトナム人が滞在しているらしい。
学生が主だが、T君みたいに、日本の企業に就職し活躍している人も多いらしい。T君の上司もお見えになっていて、彼の仕事ぶりも真面目だと教えてくれる。
これからの日本は人材不足になるので、外国の優秀な人材は歓迎したい。
 会場には出店もあり、本国の味を楽しんでいる人たちも多かった。皆さんの表情は温和で、若々しい。このような国民が、唯一アメリカに勝利した国だとは信じられない。当時優秀な多くの人が犠牲になり、国家の再建には苦労したことだろうが、イデオロギーの違いや、国益の代理戦争は弱者にシワ寄せがくる。
優秀な国の指導者が、蟻の穴から崩れるようでは、国民は将来の世の中に不安を持つ。こんな時こそ、当時のベトナムのように、一致団結の精神を見習いたい…ものだ。

イベントでは、ベトナムの有名な女性歌手が、声援を受け熱唱。
そんな夜は、やはりこの人の歌声が聴きたくなる。


「シャーデー : ラヴァーズ・ライヴ」


Amazonレビュー
 『ラヴァーズ・ライヴ』は何もかもが超一流。このライヴ映像を見るシャーデーファンの胸には、いろいろな思いがよぎるかもしれないが、裏切られた気持ちだけにはならないはずだ。2時間で22曲(『ラヴァーズ・ライズ』アルバムに収録されたほぼすべての曲を含む)の演奏。それに加えて、DVDのボーナスとしてたくさんの特典がついている。コンサートの最初から最後まで、シャーデーは、胸が熱くなるような魂をサウンドに込める。2001年に南カリフォルニアで行われた2つの公演の模様を収録。素晴らしいバンドに、照明やサウンドエフェクトの効果もあいまって、ボーカルも輝きを増す。ドラマティックな演出だが、決してやり過ぎることはない。例え、世界でナンバー1のパフォーマーではなかったとしても、ポップスのアイドル達にはない、成熟した魅力がシャーデーにはある。『ラヴァーズ・ライズ』からの選曲である9曲の中でも特に「スレイヴ・ソング」と「イミグラント」にはグッとくる。演奏活動から遠ざかっていた間に、その声は深みを増し、微妙なニュアンスにみがきがかかったようだ。このショーは、ピュアにシャーデーそのもの。それがうれしい。(Sam Graham, Amazon.com)

次のアルバム、「Bring Me Home」も持っているが、とにかく寡作。
10年に一本しかアルバムを出さない。
観終わると、完全に脱力。年度末で仕事に疲れ切った人たちには、心底、癒してくれます。