花粉症影響なし!

しばしば訪れるグアムに、花粉症はない。空へ飛んでみよう。

左の機長席に座るのは、知り合いのAさん。

ダイビングショップも経営していて、ヨットも得意。そんなんで風が見えるというAさん。セスナのコックピットも計器で埋められている。

舞い上がりグアム国際空港を見下ろす。北(右のほう)に世界最強のアンダーセン米空軍基地があるので、目視に一瞬のスキも許されない。

手前に小さく見える四棟のビルは、韓国資本が途中で投げ出し、いまだに工事がストップしている幽霊コンドミニアム。

南へ旋回、ココス島が見える。空から見れば美しいが、ビーチはタモン湾のイパオビーチに軍配が上がる。

以前、この島を一周しようと左回りに歩き出した。先端を通り過ぎ、二百メートルほど行ったが、波打ち際が溶岩の尖った形状でビーサンでは危険になった。ショートカットしようとジャングルに突入。10歩も歩かないうちに、同行していた家人が悲鳴を上げた。
驚いて近寄ると、私も顔や身体に焼き火箸を当てられたような痛み。
蚊ほど小さいハチの軍団に襲われた。這う這うの体で逃げ出し、クラブハウスに戻った。スタッフに応急処置の塗り薬をもらったが、帰りの渡し船では、腫れた唇をタオルで隠し、ココス島の苦い思い出となる。刺された跡は、帰国して三か月間消えず、ハチの毒の怖さを思い知った。

ランディング間近になって、下を見るとミリタリーが多く住む、住宅やコンドミニアムが見える。


アくしょん大魔王


「マイレージ、マイライフ」


(「キネマ旬報社」データベースより)
ジェイソン・ライトマン監督が、ジョージ・クルーニー主演で描いたヒューマンドラマ。リストラ宣告人のライアンは、1,000万マイル達成を目前に、しがらみのない人生を楽しんでいた。ある日、彼にふたつの出会いが訪れるが…

しかし男っていうものは、中年すぎても独りでいると、このままでもいいか…、と思うようになるのですよね。しかしジョージ・クルーニーが演じると、そんな馬鹿な!