2019年、今年も宜しく…

 明けましておめでとうございます。
            今年も宜しくお願いします。

堺浜は厳しく寒く、今年の世相を反映しているようです。

でも、来る黒船を止めることはできません。しかし日本丸は、寄り添う事も、臨検も出来ます。船長の舵取りを、注意深く見ていましょう。

 今朝の日経に気になる記事が載っていた。サンフランシスコの新規企業、JUSTの開発したチキンナゲットは、見た目と違い、味はファストフード店で購入するナゲットと何ら変わらないらしい。
実際、豆などの植物性タンパク質で作る「肉風」の製品と違い、培養肉の味わいはジューシー。
理由は、まず生きた鶏から細胞を採取し、アミノ酸やビタミンといった栄養素を含む培養液で育てる。ナゲット用の肉を作るには、2~3週間かかるらしいが、テトリックCEOは「動物は栄養補給し、運動することで育つ。我々は動物の体を使わないで、細胞を同じように育てている」と語っている。
培養肉は、従来の畜産業に比べて、土地や水の使用を9割以上抑えられるらしい。これが成功すれば、捕鯨問題は一気に解決するし、牛肉輸入のゴリ押しも避けられる。
新春からなんか素晴らしいニュースであるが、コピー商品は日本が得意な分野、京大と日ハムが組めば、これ以上のものが出来そう…な気がする。