SUNAOMI OSAKA

 

 この画像は、朝の民放で流していたものだが、昨夜はウイスキーも口に含まず、WOWOWを熱視していた。
試合の解説はプロに任せるとして、第三セットに入る前、よくぞトイレタイムを取ってくれたと思っている。落胆は払拭されていなかったが、元に戻りつつあった。
そして歓喜の瞬間。スポーツの大試合は、全てを忘れさせてくれる。
私はろくに寝ていない二日間のグアム旅行から帰国して、やっと安眠できる。
しかしベッドの中で色々思いが浮かんできた。
なおみは、これからの10年間で、普通の人の1000年分を生きる事になるだろう。そして彼女を取り巻く人や企業が、今の彼女を大きく変える。
良い方へも、悪い方へも…
あどけなさも、笑みも、素直さも、そうだ私はこれから「素なおみ」と、
なおみの事を呼ぶ。
特にハーフに生まれた彼女の言葉は、米国大統領の言葉と同じぐらいの影響力があるだろう。
もし彼女が「私は日本人にも、アメリカ人にもなれます。人の価値は、皮膚の色や、生まれた場所で変わることは有りません。その境目にフェンスを張って区別することなど、誰にも権利がないことは明白です…」
数年後四大大会を制した彼女の優勝のコメントはまだ続くが、その時に聞きたい。
そして日清食品は、お祝いに父親の国ハイチと、日本の小学生全員分をプレゼントする企画を立ててみたら如何?
しかし麵の色は白ではなく、カレー色かそば粉色にしてみたら…