解せない話

 外へ出るのを挫けさすような雨が降ってきた。
昨日は寒かったが、もう少し寒ければ、みぞれか…
路面は濡れているが、思い切って歩きはじめる。

ルートは前日と同じにしようかと思案したが、ショートカットで10km未満。歩いているうちに、身体が温まる。

大和川に架かる、沈下した近鉄鉄橋の補修工事は、休みなく続いている。

今日は新聞休刊日だが、解せない話の続きが早く読みたい。
建物のサブリースは、地主の土地にアパートを建て、建てた企業が一括借り上げして、テナントに貸すビジネスだ。
私が解せないのは、企業と地主、テナントの問題ではない。
企業は自社のアパートを建てる訳だから、当然設計部門もあるし、工事部門もあるはず。設計の担当者は、役所の確認申請に通らないような図面を書くはずはないし、工事担当者は法規違反になるような建物は建てない。
この二つの部門の責任者の話を聞いてみたい。建築に関係した仕事を数十年やって来た者には、どうしても解せない話だ。


しかしこんな解せない話を、単純明快に解決するのは、
ドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブス捜査官しかいない。
彼を見た事のない人は、ジャケの左端の男。怒ったらバカ怖いです。このシリーズの最高傑作だと思う。