バッドタイム

 昨日は長居競技場のコートで、テニスをする予定だったが、
生憎の雨。ランチの後も降り続いていた。
夕食の準備をする前にと、パラついていたが家を出た。

歩いている内に雨はやむ。右のビルは老人介護ホームだが、入居者は少なそう。日曜日の午後でも、駐車場に車は少ない。

雨は四時前に上がった。

産業界にもバッドタイムは、頻繁に起こる。
靴のアシックスは、今年の箱根駅伝で、ナイキに惨敗したらしい。
ナイキの底厚シューズでマラソンに勝つ選手が多く、駅伝の選手も倣ったようだ。
しかしナイキは、全米大学体育協会の試合中に、花形選手が履いていた靴底が剥がれ株価が急落した。

昨夜観た映画はかなり深刻。
アフガン戦争で残酷な役割を任されていた帰還兵が、帰国後就活に励むが、過去の実績で警察官の仕事が不首尾になる。
PTSDに苦しみながら、アルコールとドラッグに浸り、ますます落ち込んでいくが、マリファナの取引で相手と抗争、重傷を負ってしまう…
何度もこの種の映画を観たが、アメリカの帰還兵に対するケアが上手く機能していないように見える。お国の為にボロボロになるまで働いた人間が、帰国しても立ち直れないのは送り出した政府の責任、と言うよりは、詰まるところ戦争が原因。
我々もアフガニスタン、イラク戦争に派遣された自衛官に40名
自殺者が出たのを、知っておかなくてはならない。